39組の作品が京町堀を彩る、現代アートまみれの3日間!見どころが満載すぎた、第2回目の「メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア」
会場はぜんぶで9ヶ所!何度も行き来しているうち、本当に「京町堀全体がギャラリー」になったような感覚に。
今回のメタセコイアの会場はぜんぶで9ヶ所。ツアーでまわれなかった4会場に向かいます。
カフェneji(なにを食べてもおいしい)では、イラストを中心に展示。一人暮らしの家の風景をイラストと立体で表現したHIROKI YAGIさんの作品や、横目の人が印象的なにしやま み~たろうさんの作品など。カフェの空間とも、いい感じのマッチングでした。
飛行船スタイルの2階では、「絶対見たい!」と思っていた大山貴弘さんの作品をチェック!ドラァグクイーンの木彫り彫刻、最高のかっこよさでした(大山さんのインタビューは後半で!)。
そして、Chignitta Spaceの2階にあるWitty Supplementへ。こちらは展示スペースの奥で普通にお仕事をされていて、すごい京町堀らしい展示会場だなと思いました。
入口に近いほうに展示されていたのは、マニキュアを使ったchikako adachiさんの作品。マニキュアという身近なものが、こうも違うものに見えるのか…という驚きがありました。
ギャラリーからギャラリーへ、平野町通を西へ東へうろうろしているうちに、「ここほんまに京町堀?」みたいな感覚になりました。何往復もしているうちに、大きなギャラリーの中を歩いているような気持ちに。車のクラクションを聞いて、「ああ大阪やったわ」って我に返りました。
2023.11.24
Interview & Writing
金輪際セメ子
Photo
上村 典子