どこに飾る、どう使う?ポップでキャッチー、不思議な存在感を放つ<ATELIER KOHNO>の紙を使ったオブジェの魅力。
今後は自分でZINEをつくってみたい。将来的には移動販売の屋台を営んで、自分の作品と好きなアーティストのグッズを売りつつゆったり暮らせたら最高です。
今つくりたいと思っているモノはありますか?
挙げるとキリがないくらい、めちゃくちゃたくさんありますね。ずっと心に留めているモノだと、誰かの部屋や舞台のワンシーンを丸々再現してみたい。実用的じゃないかもしれませんが、家具をつくって並べるのもいいですね。
すごく楽しい空間になりそうです。
自分のZINEやステッカーもつくりたいと思っています。
ステッカーもほしいですが、特にZINEがとっても気になります。
ハイブランドの店前に立っているスーツを着たドアマンに作品を持ってもらってモデル撮影、とかもおもしろいかなと。同じような感覚でおもしろがってくれる方と撮影できたら、きっと伝わるモノが出来上がるんじゃないかなと思います。
その他、将来チャレンジしたいことはありますか?
移動販売の屋台をやってみたくて。自分の作品と、他の好きなアーティストの作品やグッズ、おもちゃ、アイデアなんかを売る屋台?kiosk?のようなお店。いろんなヒトやモノ、コトを繋げたりできたら理想ですね。SNSでも、普段から気になるアーティストを発見したらフォローしたりしています。けど、どうかな(笑)。仲間もほしい(笑)。気になるアーティストにはできるだけ会いたいと思っています。
Profile
ATELIER KOHNO
大阪府出身。2011年より紙を使った作品づくりをスタート。オブジェや衣装を中心に制作しており、時には外部から発注を受けて、商業施設等のショーウィンドウの什器をまるっと引き受けることも。大阪と東京のほか、パリでも個展を開催。デカくてカッコいい犬がお好きだそうで、よく見るとパーカーの胸元にも「PAPERDOG STUDIO」のロゴが。
2024.01.05
Interview & Writing
六車 優花
Photo
上村 典子