【ぼくらのアメ村エトセトラ vol.2】 先人も夢中になったあの味を求めて。ぼくらがあの頃食べていたストリートなフードとファッションと。


趣き溢れるノスタルジックな空間で、オムライス発祥の名店のひと皿を。

最後に訪れたのは、オムライスの発祥として知られる1922年創業の老舗洋食店『北極星』。昔ながらの数寄屋造りに、ふんだんに刺繍が施されたゴリゴリのスカジャンがよく似合います。

店員さんの勧めもあり、イーグルは看板メニューのチキンオムライスを、UCARYさんは明太子とイカのオムライスをオーダー。ホカホカのオムライスが到着し、UCARYさんのテンションも上がります。「和室とスカジャン、やっぱり合いますね」とイーグル。

醤油風味のライスに明太マヨがコラボした和洋ミックスなひと皿。明太子とイカのオムライス1,250円

明太子とイカのオムライスは、ゴロっと加えたイカの食感と明太子の塩味がヤミツキに。仕上げにかけた明太マヨネーズソースが、全体の味をマイルドにまとめてくれています。クセになるおいしさに、UCARYさんもスプーンを運ぶ手が止まりません。

先人も愛したであろうどこか懐かしい味わいに心がほぐれる。チキンオムライス1,080円

イーグルが選んだチキンオムライスは、ふわふわの半熟玉子でチキンライスを包み、甘酸っぱいトマトソースを添えた優しい味わい。「間違いないです。毎日でも食べられそう」とイーグル。するとUCARYさん、「実はよく北極星に来るんですけど、チキンオムライスがめっちゃ好きなんです」。その言葉に、「……交換しますか?」とイーグル。

大好きなチキンオムライスをゲットしてUCARYさんはゴキゲンな様子。「いつ食べてもおいしい。やっぱこの味〜」とルンルンしながら踊り始めます。イーグルは終始困ったような表情を浮かべていました。

2人と一緒に巡った3軒、アメ村に立ち寄った際はぜひ足を運んでみて!


北極星

住所:大阪市中央区西心斎橋2-7-27
電話:06-6211-7829
HP:https://www.hokkyokusei.online/

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Profile

UCARY & THE VALENTINE

兵庫県出身、シンガーソングライター/トラックメーカー。音楽好きの家庭で育ち、幼い頃から曲作りを始める。2011年に上京しソロ名義で活動をスタート。現在は、ソロでの音楽制作だけでなく、くるり、銀杏BOYZなど、様々なアーティストのゲストボーカルやバックコーラス、アレンジャーとしても活躍。ヴィンテージのビーズや珍しいチャームを使ったアクセサリー作りも行う。

https://ucary.theshop.jp/

Profile

イーグル野村

石川県出身、端正な顔立ちが特徴の<THE モンゴリアンチョップス>の看板スタッフ。最近はスタイリストとしても活躍しており、独特なセンスに惹かれる人も多い。人のためなら体を張ることもいとわない強さも持つ。好きなアイドルはKinKi Kidsで、よく訪れる古着屋はアメ村の『十四才』。

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