【ぼくらのアメ村エトセトラ vol.2】 先人も夢中になったあの味を求めて。ぼくらがあの頃食べていたストリートなフードとファッションと。


揚げたてのパンに冷たいアイスがコラボ。アツひやのコントラストがたまらない!

アイスドッグ バニラ450円、イチゴソーストッピング500円

お次は、アメ村の名物スイーツとして知られる『元祖アイスドッグ』。揚げたてサクサクのパンに冷たいソフトクリームを挟んだアイスドッグは、パン生地にコクのあるソフトクリームがジュワッと染み込んでおいしさを引き立てます。まずは2人の澄ました表情を……とカメラを構えたところ、「溶けるから早よ食べてや」という店員さんの声が聞こえて慌ててパクリ。

店内には数えきれないほどの記念写真が飾られ、眺めているだけで楽しい気分に。「この人も来てるよ〜」とUCARYさんは写真を指差します。そうしているうちに彼女のアイスがポタポタと溶け出し、イーグルが自分の皿を差し出して受け止めていました。

「溶けてもおいしい」と小さな子どものようにはしゃぐUCARYさんを、妹を見るような目で見つめるイーグル。

パステルカラー×ブルーをさりげなくリンクさせたコーディネートが、アイスドッグのポップで涼しげなイメージにマッチ。「おいしすぎてまた食べたいランキング1位!やけどデートの時は要注意!」とUCARYさん。ソフトクリームが垂れてもものともしない、豪快なかぶりつきっぷりが印象的でした。(イーグルは食べ方のコツを知っているのか美しく完食していました)

撮影後、再び三角公園で休憩していると、偶然近くを通りかかった少年たちに「甲賀流食べてるやん。おいしいよな」と話しかけるUCARYさん。フレンドリーな彼女のおかげで、アメ村に遊びに来ていた少年たちとの記念写真が撮れました。


元祖アイスドッグ

住所:大阪市中央区西心斎橋1-7-11
電話:06-6281-8089
Instagram:@amemura_icedog

趣き溢れるノスタルジックな空間で、オムライス発祥の名店のひと皿を。
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Profile

UCARY & THE VALENTINE

兵庫県出身、シンガーソングライター/トラックメーカー。音楽好きの家庭で育ち、幼い頃から曲作りを始める。2011年に上京しソロ名義で活動をスタート。現在は、ソロでの音楽制作だけでなく、くるり、銀杏BOYZなど、様々なアーティストのゲストボーカルやバックコーラス、アレンジャーとしても活躍。ヴィンテージのビーズや珍しいチャームを使ったアクセサリー作りも行う。

https://ucary.theshop.jp/

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イーグル野村

石川県出身、端正な顔立ちが特徴の<THE モンゴリアンチョップス>の看板スタッフ。最近はスタイリストとしても活躍しており、独特なセンスに惹かれる人も多い。人のためなら体を張ることもいとわない強さも持つ。好きなアイドルはKinKi Kidsで、よく訪れる古着屋はアメ村の『十四才』。

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