写真展開催で来阪!水原希子さん・茂木モニカさんが見る「夢の続き」とは。
心の赴くままに行動した先で、素晴らしい景色に出合えたから。
お2人の想いがちゃんとカタチとして表現された写真展になっているんですね。2017年のロードトリップはとても特別な旅だったと思うのですが、旅の前後で変わったことはありますか?
水原:私はすごく、そのままでいいんだって思いました。写真にはその時の気持ちやエモーションが全部出るから、この写真が全てを物語ってると思います。誰かに合わせたり、惑わされたりすることもあるけど、自分のままでいいんだよって。私たちは自分の感覚で、自分の心の赴くままに行動して、その先で素晴らしい光景に出合うことができたので。
茂木:私はこの写真から、自信をもらいました。カメラマンとモデルのconfidence、trustがないと撮れない写真だった。特にヌードを自然に撮るのは、お互いの信頼関係がすごく大事。
水原:それはすごく感じましたね。モニカは私のことを全部わかってるし、私もモニカのことをわかってる。だから写真を撮るときに、なにもない。全部ありのままを撮ってくれてるっていう感覚になるから、本当にすべてをゆだねられる。100%信頼してる。
茂木:このあとから一緒にたくさん仕事もしたけど、その土台になったよね。
水原:この写真展の作品はプライベートな旅で撮ったものですけど、モニカとだったらバシッとスタジオでポーズを決めて撮ったとしても、自然なんですよ、ありのまま。
モニカさんが撮る水原さんの写真が、とても特別な写真なんだとわかりました。最後に、『夢の続き Dream Blue』に込めた意味を教えてください。
水原:振り返ると、この旅の時間は、私たちにとって夢のような時間でした。自由にどこにでも行けたし、奇跡みたいなこともたくさん起きました。素敵な景色だったり、マジカルなタイミングで写真が撮れたり、いきなり雪山が現れたり。旅の間ずっと空が青くて、水も青くて、いろいろな美しい青に出合ったので、Dream Blueと付けました。
旅は予想もしなかったことばかりで、今思えば夢の中にいたような感覚。でもそれは、夢で終わるのではなくて、人生はそういう時間が続いていくと信じています。自分が信じれば、夢はずっと続いていく、そんな思いを「夢の続き」に込めました。この写真展を見てくれた人に、自分のやりたいことをほかの人に惑わされずにやってほしい、きっとできるよってことを感じてもらえたらうれしいですね。
INFORMATION
水原希子・茂木モニカ 写真展
「夢の続き DREAM BLUE」
会期: 2022年5月20日(金) ~ 6月5日(日) 10:00~20:00
会場: PARCO GALLERY (大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋PARCO 14F)
入場料: 1,000円(税込)
※詳しくは心斎橋PARCO公式サイトをご確認ください。
主催・企画制作: PARCO
協力: Office Kiko
展覧会公式サイト: PARCO ART