STAND MAGプレゼンツ、NAKAZAKI ACTを使った中崎町散策のススメ。誌面を飛び出したリアルな魅力を体感してきました!


最高なヒトに会えて、寄り道スポットも発見!夜までまだまだ楽しんじゃいます‼︎

「小腹が空いてきたのでおやつにピザでもどうですか」と連れて行ってもらったのは、NYスタイルのピザが味わえる『HUGHES PIZZA』。こちらは「最高なヒト」で紹介したイギリス人のアレックスさんが営むピザスタンドです。英語教師をしながら大好きなピザ作りを独学で習得し、自分のお店を持つという夢を叶えたアレックスさん。優しい眼差しに人当たりの良さが滲みます。

笑顔がとってもすてきなアレックスさんご夫妻。
ショーケースにずらりと並んだおいしそうなピザ。眺めているだけでおなかが空いてきます。

ペパロニ、マイタケ、ベジ、レギュラー各660円といった定番に、月替わりのスペシャル715円を加えた全5種類のピザがラインナップ。コロンとしたフォルムが愛らしいガーリックノッツも人気。イギリスのブリュードッグや神戸のオープンエアなど、クラフトビールも多彩に揃います。

それぞれ気になるビールを選んで本日2度目のカンパイ!雲のデザインがかわいいオープンエアのビールを飲んで、「めちゃくちゃ飲みやすい。止まらなくなりそうです」と高松さん。

アレックスさん自慢のピザは顔より大きいビッグサイズ!私たちはペパロニとスペシャルをチョイスしました。大迫力のビジュアルながら、軽めの生地なのであっという間にペロリ。ビールもどんどん進みました!

お店は『Pigsty a z STORE』すぐ近く。マネキンと並んだかわいい看板が目印。
エントランス付近のガラス窓には、「ニホンゴダイジョブデス」というユニークなコメントが!

HUGHES PIZZA
住所: 大阪市北区中崎西4-1-20 (google map
電話: 未設
営業時間: 12:00〜19:00、金・土曜〜21:00
休日: 月・火曜定休
Instagram: @hughespizza

 

―誌面には登場してないけど、ちょこっと番外編―

ピザを食べてビールを飲んで、なんだかもっと飲みたい気分になってきた私たち。「まだ時間もあるし、ちょっと一杯行きますか」と『starcats』でおすすめされた『お食事処 きよ美』へ。こちらは中崎町のほど近く、本庄東にある老舗の粉もん料理のお店。アットホームな雰囲気の中で、おいしいお好み焼きや焼きそばを味わえます。

昔ながらの情緒溢れる店内を眺めながら、めっちゃいい店に出合えたぞと心の中でガッツポーズ。中崎町からちょこっと足を伸ばして立ち寄れる新たなスポットを発見した瞬間でした。『starcats』さんにはかき氷が食べられるお店として教えてもらったのですが、誘惑には勝てず焼きそばと生姜焼きを注文。「みんなで分けるんやろ。焼きそばちょっと多めにしといたで〜」というおばちゃんの温かい気遣いが心に染み渡りました。

お食事処 きよ美
住所: 大阪市北区本庄東1-21-15 (google map
電話: 06-6375-8569
営業時間: 11:30〜23:00
休日: 水曜定休

 

辺りがすっかり夕闇に包まれた頃、中崎町エリアに戻りつつゴキゲンな足取りで辿り着いたのは豊崎の『Salvage』。米炊きDJのCMさんが夜の街を遊ぶ「夜中崎の世界」に登場した、深夜まで営業している珍しい古着屋さんです。高松さんもよく通っているお店なのだそう。

「仕事終わりのアパレルや美容師の方がよく立ち寄ってくれますね」とスタッフの山本さん。毎日24時まで営業というストロングスタイルゆえ、ここを知っているだけで中崎町の夜遊びが楽しくなること間違いなしです!

広々とした店内には80年代〜00年代のグッドレギュラーが揃い踏み。この時季にうれしいイケてるTシャツもバリエ豊かに並びます。気付けば夢中になってパンパンのラックをディグっていました。お酒が入っているとついつい買い物したくなっちゃいますね。

サイズが大きかったため断念したものの、個人的にめっちゃツボだったエビTシャツ。
動物や昆虫など、生き物モチーフ多めのディスプレイにもグッときます。

Salvage
住所: 大阪市北区豊崎2-2-5 (google map
電話: 未設
営業時間: 13:00〜24:00
休日: 不定休
Instagram: @salvage1214

 

最後に訪れたのは、本格的なサウナ&カプセルホテル『大東洋』のビルの1階で営むレコードバー。「ちょっと変わったお店なんです」と案内されるがまま、バーバー内の隠し扉を開けると、そこにはまるで秘密基地のような空間が!こんなところにバーがあるなんて、と初めての体験にワクワクが止まりません。

『Salvage』同様「夜中崎の世界」で紹介されたこちらは、禁酒法時代のアメリカの無許可バーをイメージして作られたスピークイージースタイルの一軒。聞けば、1920年代のアメリカにはこのようなスタイルのバーがたくさんあったそうで、当時のカルチャーに憧れたヘアサロンとバーのオーナーがタッグを組んでスタートしたんだとか。

お酒の入ったグラスを傾けつつ、「今日の散策はどうでしたか?」と1日を振り返り。「中崎町で1日中遊んだのは初めてで、とても楽しい日になりました」と伝えると、「そう言ってもらえて良かった」と高松さんもニッコリ。「中崎町はどんな人も受け入れてくれる温かい街。そんな懐の深さがあるからこそ、僕たちSTAND MAGメンバーものびのび活動できているのかもしれませんね」。

店内の雰囲気も相まって、まるで映画の中に入り込んだような気分に!

BLOODY ANGLE OSAKA TONG
住所: 大阪市北区中崎西2-1-9 観光ビル大東洋1F (google map
電話: 06-6940-0280
営業時間: 20:00〜翌3:00
休日: 不定休
Instagram: @bloodyangleosakatong

 

新しい発見が満載だった中崎町散策。タイ料理、ラジカセ、コーヒー、アート、ピザ、古着、バー……と、たった1日の体験でしたがまるで何日間も過ごしたような感覚を味わいました。多彩なカルチャーが入り乱れながらも、それらが互いを打ち消し合うことなく成立している不思議な街。次回は仲良しの友人を誘って、記事で紹介しきれなかった他のお店も巡ってみようと思います。皆さんもぜひNAKAZAKI ACTを参考に中崎町散策を楽しんで!


NAKAZAKI ACT Vol,2

Vol.2では「世界の中崎」をテーマに、ミニマルながらワールドワイドな中崎町の魅力をお届け。STANDMAGをはじめとした中崎町のショップや心斎橋のTANK酒場、阪急8FのGREEN AGEにて配布中。残りわずかなのでお早めにゲットして!


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Profile

STAND MAG

中崎町を拠点に編集活動を行う、元カジカジ編集部を中心としたクリエイタークルー。拠点とするアパートメントにはギャラリースペースを併設し、様々なイベントを実施する。

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