今年も最高な景色が広がってました! 『THE MUSEN IN SHOCK』の周年イベント、無線遊宴の密着レポートと店主・teteyanさんのアツい想いと涙をお届け。
笑って、飲んで、歌って、泣いた。今年もみんなが一つになった、無線遊宴の模様に密着! part 2
トークセッションも行われ、TENDREの河原太朗さん、brkfstblendの面々とluvのHiynさんが登場。フードを味わって「うめぇ〜」を連呼しながら語り合う光景は、味園ユニバースだけどMUSENの店内の一角みたいで、なんだかほっこり。teteyanさんの酔いも、この頃にはだいぶ回ってる感じでした(笑)
そんなほっこりタイムの後に始まったのは、NIKO NIKO TAN TANのステージ。「出会ってから一気に距離が近づき、仲も深まったニコタン。彼らの音楽って、やっぱり唯一無二だし、テンションも爆上がりするんですよ」とteteyanさんが話していたように、独特のミクスチャーサウンドでフロアを完全にジャック。気がつけばteteyanさんの目からは、涙もあふれちゃってました。
ニコタンの盛り上がりを引き継ぎ、フロアの熱量を上げていったのが、TASOGARE COFFEEのdaichicrewさんとBroth Worksの清水さんによるDJユニットのTwilightclubs。みんなの気分もどんどん高まり、teteyanさんもフロアや楽屋を回りながら乾杯を続けていきます。
そして、ライブのトリを務めたのは、brkfstblend。「結成したのは2023年の夏だけど、実力のある3人が奏でる音楽の完成度がすごい。新しさと懐かしさが共存する、めちゃくちゃ良いサウンドだから、トリをお願いしたんです」とteteyanさんは教えてくれました。
その言葉通り、70〜80年代のアメリカのAORやクラシックロックをベースにしつつ、現代のクラブミュージックの要素も加えたサウンドに、フロアも熱狂。トリの大役を、brkfstblendが見事に果たしてくれたのでした。
いよいよ宴もたけなわと思いきや、これで終わらないのが無線遊宴。最後の大トリは出演アーティストとMUSENチームが集結し、スペシャルセッションとしてsaccharinが登場!まさに大円団状態の中、saccharinの松浦大樹さんがteteyanさんとの出会いから今日までを日々を語っていきます。teteyanさんも男泣きしてるし、このフロアにいたみんなが感動してたと思うし、やっぱり今回も最高の景色が広がっていくのでした。
teteyanさんが最後の乾杯を行い、スペシャルセッションがスタート。「TAI/ON」と「魅力と欠点」の2曲が披露され、フロアは今日一番の盛り上がりを迎えます。涙を堪えながら歌うteteyanさん、そしてアーティスト一人ひとりがteteyanさんとMUSENへの想いを乗せて音楽を奏でている光景は、ほんとに素晴らしき世界線。お客さんも、きっとそう感じたと思います。
そんなスペシャルセッションが終わると、MUSENチームの一人ひとりから感謝の言葉がお客さんたちに届けられました。teteyanさんは、「これからも泣ける仕事がしたい!」とアツい想いを吐露。
大きな拍手が送られ、楽しさと名残惜しさと、まだまだ飲みたい気持ちが渦巻く中、3度目の無線遊宴はフィナーレを迎えるのでした。
お客さんみんなを最後まで見送り、この無線遊宴の時間を噛み締めていたteteyanさんですが、ふと気づいたら完全に撃沈。フロアの柵部分に絶妙なバランス感を保ちながら、ぐっすりと、でも何とも気持ちよさそうな顔をして寝ていました。
これは、やりきった男だからこその姿ですよね。ひとまずお疲れ様でした!来年の無線遊宴はどんなカタチになるのか、teteyanさんは旗振り役として街をどう盛り上げていくのか、これからのMUSENがますます楽しみです!みんなも店に行って、MUSENチームが作り出す酒場のグルーヴを引き続き味わってくださいね!!
THE MUSEN IN SHOCK
住所:大阪市中央区南船場4-11-25
営業:17:00〜24:00
休み:不定休
https://musen.base.shop/
秋好 哲也
1985年生まれ、大分県別府市出身。大阪発の某バッグメーカーにて10年勤め、2015年からアメ村の雑居ビルで『THE BAR』をスタート。2020年4月に閉店するものの、同年12月に南船場で『THE MUSEN IN SHOCK』を始動。プロトタイプ期間を経て、2022年11月にグランドオープンし、2023年9月に2号店『THE HANARE IN SHOCK』をオープン。コネクターとして、WEBからリアルな場で様々な人をコネクトし続け、街のハブ的存在として愛されている。