今年も最高な景色が広がってました! 『THE MUSEN IN SHOCK』の周年イベント、無線遊宴の密着レポートと店主・teteyanさんのアツい想いと涙をお届け。
笑って、飲んで、歌って、泣いた。今年もみんなが一つになった、無線遊宴の模様に密着! part 1
『THE MUSEN IN SHOCK』の3周年記念として、3度目の開催となった無線遊宴。解体が決まった味園ユニバースで行われる今回は、「最後の味園で、あなたと乾杯したい」というteteyanさん&MUSENチームの想いがより強く込められています。それでは、当日の模様をプレイバック!!
開場に先立ち、出演者や出店者、サポートスタッフがフロアに集結。teteyanさんがみんなを紹介しつつ、今日の意気込みと感謝の言葉を届けました。「今年は最後まで酔わない!」と言ってましたが、果たしてどうなるのか…。
会場の外には開演前から長蛇の列が。TENDREにNIKO NIKO TAN TAN、brkfstblend、luvという素敵すぎるメンツが集まったライブに、お客さんたちの期待は高まる一方です。フロア内ではFLAKE RECORDのDAWAさんと、robe(KenT from Soulflex)さんがDJを担当し、盛り上がりに着火していきます。
「みんなと乾杯したい!」と語っていたteteyanさん。会場をぐるぐる巡りながら、乾杯したりハグしたりして、「おめでとう!」の想いをどんどん受け止めていきます。楽屋では景気づけに、差し入れの日本酒・八海山をみんなでグビグビ。「やばい、このペースで飲めば確実に潰れる…」と言いながらも、杯を重ねていくのでした。(でも、途中でちゃんと給水も!)
いよいよ開演の時。フロアいっぱいに集まったお客さんたちに向けてteteyanさんが感謝の言葉を述べ、無線遊宴が開幕します。トップバッターは、いきなりTENDRE。「saccharinの大樹、象民舎の遼が加わったトリオセットのTENDREは、ミニマルな感じがいいし、3人だからこその熱量が一気に届いてくるんですよ」とteteyanさんが語っていた通り、フロアは加速度的にヒートアップしていきます。
ステージのTENDREから今日の意気込みを問われたteteyanさんは、「飲んでも飲まれるな!」「300人に酔わす」と回答(笑)。ライブ中なのにこんなやりとりがあるのも、無線遊宴だからだし、やっぱり愛を感じちゃいました。
ライブ転換時のフロアでは、「無線遊宴の1回目&2回目でライブしてもらってるから、どうしても関わってほしかった!」というDENIMSの釜中健伍さんがDJを務め、その横ではフロム北海道・ススキノのポールダンサーであるrinaxが妖艶なショーを披露!teteyanさんも「酒場族ならではのスペシャルセッション!」と言うように、この日しか楽しめない時間が流れていました。
続いて登場したのは、luv。「ボーカルのHiynこと、ミヤケヒナタが率いる現役大学生5人組バンド!めちゃシブくて、飛ぶ鳥を落とす勢いなんですよ」と、説明してくれたteteyanさんもお客さんもガチ上がり。ネオソウル、ジャズ、クラシックをルーツにした遊び心の宿った楽曲に、フロアのグルーヴもますます高まっていきます。
luvの余韻に浸るフロアでは、フード出店チームも大忙し。大阪からは『横目』、東京からは『大人気』、福岡からは『繋々』というイケてる飲食店が集まり、MUSENのメニューをオマージュした料理を提供。こちらもステージと同様に、アツいグルーヴを放っていました。
THE MUSEN IN SHOCK
住所:大阪市中央区南船場4-11-25
営業:17:00〜24:00
休み:不定休
https://musen.base.shop/
秋好 哲也
1985年生まれ、大分県別府市出身。大阪発の某バッグメーカーにて10年勤め、2015年からアメ村の雑居ビルで『THE BAR』をスタート。2020年4月に閉店するものの、同年12月に南船場で『THE MUSEN IN SHOCK』を始動。プロトタイプ期間を経て、2022年11月にグランドオープンし、2023年9月に2号店『THE HANARE IN SHOCK』をオープン。コネクターとして、WEBからリアルな場で様々な人をコネクトし続け、街のハブ的存在として愛されている。