呑兵衛がこぞって集まる日本酒フェス『愛酒でいと2023』。気になるイベントの様子をレポート&来場者スナップをお届けします!

日本酒のおいしさと楽しさ、造り手の思いを1人でも多くの人に伝えたい。そんなコンセプトを掲げて2008年にスタートした日本酒の祭典『愛酒でいと』。日本酒をこよなく愛する大阪・本町のバー『日本酒うさぎ』の店主・原口起久代さんが発起人となり、小規模ながらこだわりの詰まった酒を造る全国の蔵元と大阪市内を中心とした飲食店を集めて実施されている人気イベントです。ライブアクトやDJタイムもあり、音楽と共に楽しめるのもポイント。今回は、去る4月29日(土)に大阪・北加賀屋の名村造船所跡地にて、コロナの冬眠期間を経て約4年ぶりに開催されました。そんな『愛酒でいと2023』に、酒好きのMARZEL編集部が初潜入!にぎやかなムードに包まれた会場の様子とゴキゲンすぎる来場者のスナップをお届けします。日本酒は掘れば掘るほど沼にハマる、世界に誇るべき日本のカルチャー。イベントレポートを書いていると、この日飲んだ日本酒のおいしさがふと甦ってきて……。あぁ、なんだか無性にお酒が飲みたくなってきました。日本酒好きはもちろんこれから挑戦したい方も、ぜひチェックしてください!

全国の蔵元と日本酒にこだわる名酒場が集結した『愛酒でいと2023』。気になるイベントの様子をレポートします!

コロナ禍を経て4年ぶりに開催された『愛酒でいと2023』。前売りチケットはイベント前にソールドアウトとなっており、ますます期待が高まります。「おいしい日本酒がたくさん飲めるなんて最高!」と胸を高鳴らせつつ、いざ会場である名村造船所跡地へ!生憎の雨にも関わらず、オープン前には開場を今か今かと心待ちにする人々が長蛇の列をなしていました。呑兵衛たちの情熱たるや恐るべしです。

会場入りして早々、みんなで気になる日本酒を購入し乾杯!

こちらはイベントを主宰する大阪・本町の日本酒バー『日本酒うさぎ』の店主・原口起久代さんと、企画運営や宣伝活動などをサポートしてきた心斎橋のバー『朱歌酒尊Sunny』のよしのりさん。

「さすがの大盛況ですね!」とお声掛けをすると、「4年ぶりに開催できて本当に嬉しい。おいしい日本酒と心地いい音楽、ゴキゲンな時間を楽しんでほしいです」と、にこやかに話してくださいました。

『愛酒でいと』オリジナルワンカップも販売。ファンにはたまりません。

『愛酒でいと』の見どころは、蔵元が造る自慢のお酒とおいしいごはんが一緒に味わえるところ。今年は全国から19の酒造が集まり、なかには「文佳人」で知られる高知の『アリサワ』や長崎の『重家酒造・横山蔵』など、四国・九州からの参戦も! 『ハナレノミ カジノバ』や『焼とんyaたゆたゆ』をはじめ、人気酒場も数多くラインナップ。蔵元と酒場がタッグを組んだメニューも揃い、来場者は「あれもこれも気になる!」と両手いっぱいに日本酒と料理を抱えながら、幸せな悲鳴をあげていました。

蔵元さんと飲食店のスタッフさんをパシャリ。人気の銘柄や料理は早々に売り切れてしまうものも多く、「食べたかった……」と残念がるお客さんも。お忙しいにも関わらず、ノリノリでポーズを取ってくださる方が多く、なんて温かいイベントなんだろうとしみじみ。

偶然3人でお話しされていた酒屋さんに遭遇。カッコいいです〜。

エントランス付近には、雑誌「Meets Regional」チームと「あまから手帖」の編集長が!

会場内には熱燗スポットもスタンバイ。「#日本酒」のイケてるTシャツを身につけたお兄さんが、上手に熱燗にするコツを優しく教えてくれました!

河内音頭の伝承に注力する河内家菊水丸&エスノリズムオールスターズ2023によるライブステージも。盛り上げ上手な菊水丸節が炸裂し、会場のボルテージをますます高めていました。

ゴキゲンすぎる来場者の皆さんをスナップ!飲み過ぎてぐでんぐでんになっちゃう人もちらほら。
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Profile

愛酒でいと

大阪・本町の日本酒バー『日本酒うさぎ』の店主キクちゃんこと原口起久代さんを中心に、多くの蔵元・飲食店が参加し、関西のみならず全国から日本酒好きが集まる日本酒イベント。2008年の初めて開催して以来パワーアップを重ね、現在は前売りチケットが早々に完売するほどの人気企画に。

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