実は生粋の大阪人!? 関西のおしゃれなコはみんな持ってるあのバッグ、“メケアリバッグ”で知られる『MEKEARISA』の松尾愛理紗さんってどんな人?
枚方といえば『MEKEARISA』と言われるようなショップに。来年春の再オープンに向けて、楽しい仕掛けを計画中!
実店舗はコロナ禍の今年4月にオープンしたにも関わらず、すごく話題になっていましたよね。ご想像されてましたか? ※現在は休業中。
愛理紗:お店の準備をしていたときは、可愛いショップになりそうってテンションが上がってたんですが、いざ完成すると冷静になっちゃって。大阪の中心からは少し距離があるし、みんな枚方まで足を運んでくれるのかなって。だけど、私たちもびっくりするほどたくさんの人が遊びに来てくれて、本当にありがたかったです。メケアリバッグを街で見かける機会が増えてきたのも、やっぱり嬉しいですね。
来春まで休業とのことですが、オープンに向けて何か準備されていることはありますか?
愛理紗:現在は、来年春からスタートするオンラインストアの準備中。新たにWEBチームを立ち上げるので、スタッフの採用をしています。まさか自分が人を雇うなんて考えもしませんでしたが、ブライアンと大切なスタッフを支えるためにもがんばらなきゃと思っています。今までやってきたことと全然違うから悩むことも多いけど、みんなが気持ちよく働ける場所にできたらいいですね。
今後の目標やチャレンジしたいことはありますか?
愛理紗:枚方の人って枚方愛がめちゃくちゃ強いんですよ。もちろん私もその一人です。だけど、そうだからこそ、なんだか惜しいんですよね。枚方名物とかもあまり聞かないし、古着屋さんやおしゃれなカフェももっと増えたらいいのにと思います。まずは、枚方といえば『MEKEARISA』と言われるようにがんばりたいです。充実した枚方トリップを楽しんでもらえるような仕掛けも考え中なので、ご期待ください! 来年はニュースがいっぱいだと思います!
あとは、大好きな犬・猫のための活動をしていきたい。もともとInstagramのアカウントを作っていたんですが、忙しくてなかなか着手できてなかったんです。今後は、そのプロジェクトを動かしていくのも目標。実家にいるワンちゃんたちが私の癒しで、この子たちを見ると本当に嫌なことを忘れられるんです。犬や猫のグッズを作ってその売上金を寄付できたらいいなぁと。とはいえ自分の生活も大切にしていきたいし、そのバランスを考えつつ、色んなことにチャレンジしていきたいです。
松尾 愛理紗
大学卒業後、大手企業に務めたのちファッション誌の編集に転身。フリーランスエディター、デザイン会社のライターなどを経験したのちシンガポールへ移住。日本人向けフリーマガジンを手がける会社に就職し、仕事をしながらセレクト雑貨のポップアップを不定期で開催。3年後に帰国して自身のブランドを立ち上げ、枚方に実店舗『MEKEARISA』をオープン。現在は、シンガポール人の夫・ブライアンとともに『MEKEARISA』の運営に奮闘中。