「感情をむき出しにして、ありのままの私で生きていく」。めでたくハタチを迎えたはっぴちゃん。の揺るぎないハッピーマインド。
「めでたいこ」がみんなに愛されるネタになっていけば嬉しいです。悩みはないけど、強いて言うならやりたいことが多すぎるのが悩み!

芸人としてやっていくために、努力したこと、頑張ったことはありますか?
ネタ作りは今でもめちゃくちゃ苦⼿で、芸⼈さんって週に1本、多いと毎⽇ネタを書く⼈もいる中で、はっぴちゃん。は新ネタライブとかある時は語尾だけ変えて新ネタと言い張ってやってる時もありました(笑)
しっかりネタを披露するより、はっぴちゃん。としてのキャラクターを求めて、盛り上げ役として呼ばれることが多いんですか?
ネタよりキャラクターを買ってもらうことは多いかも、だけどネタというフックがないと、芸人として注目してもらう機会は少なくなるので、愛方である太鼓「めでたいこ」には本当に助けられました。1つキャッチーなパフォーマンスがあれば、同じことを続けていくのも悪くないのかなって。それが見たくて足を運んでくれるお客さんも多いですし。小島よしおさんの「そんなの関係ねぇ」やテツandトモさんの「なんでだろう」の歌のように、みんなに愛されるネタになっていけば嬉しいですね。
これまでに苦労したこと、壁にぶち当たったことはありますか?
え〜、どうやろうな。悩みごと?うーん……(しばらく考えて)ってハッピーかい(笑)。さっきまであんなにスラスラ喋ってたのに。ちょっと待ってくださいね。
これが壁だったのかはわかんないけど、福岡に2ヶ月間滞在して、現地の行列店にお邪魔するグルメロケがあったんです。1日にラーメン2杯、スイーツ2個、ハンバーグを食べて二郎系ラーメンで〆、みたいな生活を2ヶ月続けたら7kgほど太ってしまって。当時は胃が大きくなっちゃって、ロケ帰りにコンビニでご飯買ってホテルで食べたりもしちゃってました。体型維持するのって大変なんやなと。まだ体重が戻ってないですもん。
それはキツそう……。体当たりのロケですね。
そういう体当たり系のロケは結構多いですね。無人島で自給自足生活をしたこともあります。でも何でもやっていきたいので、そういうロケもぜひ頑張りたいですね。
苦労とかじゃないですけど、やりたいことが多すぎるのが悩みかもしれません。ミュージカル、歌、ダンス、体操、バレエ、ギター、これまで色んなことをやってきて、興味のあることが多いから、逆に1つに絞るのが難しくて。器用貧乏みたいになっているかもしれません。器用貧乏で何が悪いねんって気持ちもありますけど。

歌手を目指していただけあって、歌唱力や声を活かしたお仕事もあるんじゃないでしょうか?
歌手を目指していた頃は、GLAYさんやONE OK ROCKさんのようなロックで力強いアーティストに憧れていました。カラオケバトルの番組も楽しかったですね。歌手をやっていたらあの場には立たせてもらえないけど、芸人だからこそやらせてもらえる仕事だと思います。
芸人さんってすごく色んな道があるんですね。たくさん得意なことがあるはっぴちゃん。にぴったりな職業なのかも。
色んな可能性が広がりますもんね。あ、1つ悩みというか気付いたことでもあるんですが、テレビに出演したての頃は200%の力で全ての仕事に挑むのが正解だと思っていたけど、最近は仕事によってパワーバランスを変えることが大事だと知りました。朝の番組に出た時、私は一生懸命やっているのに「うるさい」ってアンチコメントが来たりとか、制作の方たちがそこまで満足そうなじゃないなと悩んだ時期があったんです。そんな経験から、自分が目立ってなんぼじゃなくって、人を立てることも大事なんやと知りました。弱火、中火、強火、エビ(笑)みたいに、その場に応じてパワーを調節せなあかんのやなと。まぁエビになることはないんですけど(笑)



はっぴちゃん。
2005年9月20日生まれ、大阪府出身。歌手を目指してさまざまなオーディションを受ける中で、14歳の時に「松竹JAPAN GP CONTEST」で審査員特別賞を受賞し松竹芸能に所属。社員さんから薦められて芸人の道へ。2022年に「ガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ)の「山-1グランプリ」で優勝したことをきっかけに、現役JK芸人として注目を集める。現在は、「サンデーライブ ゴエでSHOW」(MBS-R)、「おはよう朝日」(ABC)、「旬感LIVE とれたてっ!」(関西テレビ)などでリポーターなどを務める。