
大阪メトロ大阪港駅から徒歩5分、海岸通に面した築90年の「天満屋ビル」の一室にレンタルスタジオ[studio MIKŌ]がオープン!ディレクションを手掛けるのは、以前MARZELでも取材した現代美術家/フォトグラファーの木村華子さん。大きな窓から自然光が降り注ぐ開放的な空間は、大理石×タイルの暖炉やお花のステンドグラス、船体にあつらえたような丸窓がアクセントに。モデルや商品撮影はもちろん、展示会やポップアップ、ワークショップなどのイベントスペースとしても利用でき、ブライダルやマタニティフォトにもおすすめです!
6月14日(土)、15日(日)には、クリエイターを集めたオープニングイベントを開催。古着やヴィンテージの器、プラントハンガー、本などを販売するマーケットのほか、ディレクターの木村華子によるフリー写真館を実施します。気になる方はぜひ足を運んで!






「天満屋ビル」とは?
1935年に完成、直線と曲線を組み合わせた秀麗な外観が目を惹く地上3階建てのレトロビル。かつて海運業を営んでいた「天満屋」の店舗兼住居として建造され、度重なる戦火や水害を乗り越え、築港のシンボル的存在としてまちを見守り続けてきたビルだそう。大阪の栄華を今に伝える近代建築として有形文化財にも登録されています。

[studio MIKŌ]の由来
スタジオがある大阪港(コー)、窓から降り注ぐ美しい自然光(コー)、歴史あるレトロビルで新しいクリエイションを追求したいという温故(コ)知新のマインド。3つの「コー」から名付けたのが由来だそうです。
木村華子 comment
「初めて足を踏み入れた瞬間、冬にも関わらず自然光で明るく、建物そのものの美しさと気持ちよさでここにしようと決めました。ゆるやかな曲線美、かわいい暖炉やサッシ、当時のこだわりが詰め込まれたすてきな空間です。フォトスタジオやイベントスペースとしてぜひご利用ください」
「studio MIKŌ Opening Event!!」
日程:2025年6月14日(土)、15日(日)
時間:10:00〜17:00(エントランスフリー)

studio MIKŌ(スタジオ ミコー)
大阪府大阪市港区海岸通1-5-28 天満屋ビル3F
予約: https://spacemarket.com/p/uynyvIzRUgkU4phA
Instagram: @studio_miko_
※Instagramから予約も可。
同志社大学文学部美学芸術学科卒業後、スタジオカメラマンを経て独立。20代で雑誌の撮影からキャリアをスタートさせ、現在は広告、雑誌、Web媒体などで幅広く撮影中。またフォトグラファーとして活動する傍ら、定期的に現代美術家として作品を発表している。
HP:https://hanako-photo.sakura.ne.jp/
Instagram: @hanako_kimura
Instagram: @hanako_kimura_days