心斎橋PARCOが5周年!館内がまるっとカルチャーに染まったOPENING PARTYと、DOMMUNEの模様をお届け。11月25日まで、連日イベント尽くしです!

2020年11月20日にオープンした心斎橋PARCO。その当時、「大阪にPARCOが復活する!(実は1971年に誕生した西武百貨店を引き継ぐかたちで、約40年近く営業してたんです)」と、関西のみんなが心待ちにしていました。オープン時期がコロナ禍と重なるという苦難も乗り越え、“心斎橋PARCOらしい”ファッション・食・アート・音楽などを発信してきて迎えた5周年。館内は連日イベント尽くしなわけですが、MARZELでは11月14日(金)に行われたOPENING PARTYとDOMMUNEに密着。この日を楽しみにしていたお客さんをはじめ、たくさんのおしゃれさんたちが詰めかけ、心斎橋PARCOの“5歳”を盛大にお祝いした模様をお届けします!!5周年イベントは11月25日(火)まで続くので、ぜひ遊びに出かけてくださいね!

心斎橋PARCO 5th ANNIVERSARY OPENING PARTY & DOMMUNE REPORT!!

11月14日(金)からスタートした、『心斎橋PARCO 5th ANNIVERSARY』。11月25日(火)まで14階では『「パルコを広告する」1969-2025 PARCO広告展』、9階では『COSMIC LAB presents「味園大宇宙展」supported by PARCO』が開催されており、さらに日替わりで藤原ヒロシや平野紗季子、近田春夫&小泉今日子が登場したりと、とにかく連日盛大なお祝いイベントが繰り広げられています。

そんな『心斎橋PARCO 5th ANNIVERSARY』の初日となる11月14日(金)に行われたのが、関西のクラブシーンを牽引するCIRCUS OSAKAとコラボしたOPENING PARTYと、宇川直宏が主宰する『DOMMUNE』のトーク&ライブです。

OPENING PARTYでは、B1Fから4Fの各フロアにDJブースを設置。CIRCUS OSAKAがセレクトした人気DJたちがプレイし、ドリンクサービスも用意されてクラブさながらの雰囲気に。

SWAMI SOUND

B1FのVERDYアート壁面前ではSWAMI SOUNDとCAZBOWが、1FのPORTER EXCHANGE前ではYUVIEとKCDがプレイ。たくさんのお客さんやファンが集まり、鳴り響く音楽に身を委ねながらナイスなグルーヴに包まれていきます。

CAZBOW
YUVIE
KCD
Chase

2Fの2G前ではChaseとdj AGEISHI、3FのSTUDIOUS前ではRICO、そして4FのADAM ET ROPE前ではMARUとSEIJIという、実力派たちが登場。いつものフロアが様変わりし、買い物を楽しみながら音楽にノッたり、フリードリンク片手に踊ったりと、“心斎橋PARCOらしい”空間となっていました。

dj AGEISHI
RICO
MARU
SEIJI

一方、14FのSPACE14では、心斎橋PARCO5周年のスペシャルプログラムとして「難波ベアーズと関西オルタナティヴミュージックカルチャーの歴史」というタイトルで、『DOMMUNE』が開催!『DOMMUNE』は、現代日本のアートシーンの中でも際立った存在感を放つ宇川直宏が、新たな文化の発信拠点として渋谷PARCOに開局させたファイナルメディアです。その大阪出張版となった今回は、とにかく深くて濃い内容に。

『DOMMUNE』を主宰する宇川直宏氏。

トークセッションでは宇川直宏と、フォーエヴァー・レコーズの東瀬戸悟、難波ベアーズの山本精一という豪華すぎる面々が登壇。来年で40周年を迎える難波ベーアズと関西オルタナティヴミュージックカルチャーの歴史を、超ウルトラレアな映像とともに紐解いていきます。

フォーエヴァー・レコーズの東瀬戸悟氏。
難波ベアーズの山本精一氏。

これまでの歴史を振り返りつつ、1994年2月26日に関西テレビの深夜枠でスタートした「精神解放ノ為ノ音楽」(東瀬戸悟監修)の話へと展開し、関西オルタナティヴミュージックカルチャーの聖地と呼ばれる難波ベアーズへと焦点を当てていく内容は、時代を超えて音楽とその時に流れていた時間を追体験できる感覚。会場となったSPACE14は立ち見が出るほどの満員で、集まったお客さん全てが特別かつ怪異な時間を楽しんでいました。

そして、山本精一から告げられた難波ベアーズに関する驚きの発表には、会場から大きなどよめきが。動揺と次なる希望が交錯する中、いよいよライブステージがスタート。

GEZANの全国ツアー「集炎」の初日となる難波ベアーズで共演を果たしたKK mangaが登場すると、会場は一気に着火。彼らの圧倒的なパフォーマンスと呼応するように、お客さんたちもヒートアップしていきます。

難波ベアーズの山本精一のステージでは、会場のみんながその姿を食い入るように見つめ、まさに一体感という言葉そのものを感じる展開に。ジャンルを横断し、前衛的かつ唯一無二の世界観を放つ音楽が、身も心にも浸透していくような時間でした。

ライブステージのトリを務めたのは、渋谷WWWで灰野敬二との2マンを果たし、フジロックフェスティバル’25にも出演した黒岩あすかと夜。美しく澄んだウィスパーボイス、儚さと狂気が入り混じり、人の気持ちを惹きつけるその楽曲の数々は、会場と共鳴し続けて別世界へと連れて行ってくれました。

CIRCUS OSAKAとコラボしたOPENING PARTYと、『DOMMUNE』のトーク&ライブという、“心斎橋PARCOらしい”コンテンツからスタートした5周年企画。

『「パルコを広告する」1969-2025 PARCO広告展』、『COSMIC LAB presents「味園大宇宙展」supported by PARCO』、『VOU/棒 10th presents XO棒』は11月25日(火)まで、『VERDY’S GIFT SHOP』は11月22日(土)から12月7日(日)までなど、館内ではいろんな企画が実施されているので、会期中にぜひ!!

心斎橋PARCO 5th ANNIVERSARY PARTY SNAP!!
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