GWはNU茶屋町で開催の「ぬいぐるみドリーム」へ!盛り上げ隊を務めるパーペンターズにイベントの魅力を聞いてみました!!

ぬいぐるみ好きの、ぬいぐるみ好きによる、ぬいぐるみ愛をこれでもかと詰め込んだプロジェクト「ぬいぐるみドリーム」ってご存知ですか? “ぬいぐるみはお友達”を合言葉にしたこちらは、昨年秋に中崎町の『STAND MAG』で初の単独イベントを開催し、連日大盛況のうちに幕を閉じました。発起人は、ぬいぐるみへの強い愛情を胸にしたためた<ぬいぐるみドリーム実行委員会>のみなさん。前回から約半年の準備期間を経て、4月29日(金・祝)からの1週間、第2弾となるイベントが梅田のNU茶屋町にて開催されるんです! 今回は、「ぬいぐるみドリーム」から生まれ、その盛り上げ隊を務めるオリジナルパペットユニット<パーペンターズ>に独占インタビューを敢行。開催に至ったきっかけや見どころを教えてもらいました。ハマったら抜け出せないとウワサ(?!)のぬいぐるみの沼……、みなさんも「ぬいぐるみドリーム」でぜひ体感してください!!

そもそも「ぬいぐるみドリーム」ってどんなイベント?

今日は、わざわざお集まりいただいてありがとうございます。昨年秋に開催された「ぬいぐるみドリーム」で<パーペンターズ>のファンになりまして、お会いできて本当に光栄です。まずは知らない人のために、「ぬいぐるみドリーム」について教えてもらえますか?

P太:新旧のぬいぐるみが一堂に会する、ぬいぐるみの祭典だってばよ!ぬいぐるみドリーム実行委員会(以下:ぬいドリ実行委員)に聞いた話によると、何年か前に京都の『マガザンキョウト』で「ホテルニューカジカジ」っていうイベントがあって、そのコンテンツのひとつに「ぬいぐるみドリーム(以下:ぬいドリ)」があったらしいぜ。なんでも大阪のファッション界の重鎮と呼ばれるおじさんたちのなかに、ぬいぐるみ好きな人が意外と多くて、その愛の深さを伝えたいってことで始まったみたいなんだ!

吾助:こっそりぬいぐるみを集めているおじさんも多いらしいもん。僕らもおじさんの視線はよく感じるもん。

左平:オイラもだっぺ。

P太:今回は、USED&ヴィンテージの古いぬいぐるみとクリエイターが手がける新しいぬいぐるみが、どちらもたくさん集まってくれるんだぜ。古いぬいぐるみは年代物ならではの風合いや独特の表情を楽しめるし、新しいぬいぐるみは手仕事の温もりやクリエイターの愛を感じられるんだぜ!

吾助:古いぬいぐるみも新しいぬいぐるみも、どっちも素敵だもん。

左平:眺めているだけで、とっても優しい気持ちになれるっぺ。

前回は中崎町『STAND MAG』での開催でしたが、今回の舞台は梅田の『NU茶屋町』とのことで、一気に大規模になりましたね!

P太:『NU茶屋町』4階にあるSTAND PARKが会場なんだけど、前回のほぼ10倍くらいの規模なんだぜ。ありがたいことに参加してくれる古着屋さんやぬいぐるみ作家さんも増えて、めちゃくちゃ豪華なんだってばよ!なのに、ぬいドリ実行委員も他の<パーペンターズ>もみんなのんびりしてるから、俺がお尻をぺんぺん叩いて準備を急がせてたんだ。きちんと準備できるかハラハラしたけど、無事開催できそうで安心したよ。

吾助:性格的な問題だもん。参加してくれるメンバーが豪華すぎて、ぬいドリ実行委員も若干ひよってたもん。

左平:っぺ。

のんびり屋のぬいドリ実行委員と<パーペンターズの>メンバーを急かすP太。動きが早すぎてブレている。

P太:ぬいドリ実行委員の中に1人ヤバい人がいてさ、そいつの家には信じられないくらいぬいぐるみがいるんだ。そいつはカメラマンっていう本業があるのに、ぬいぐるみ愛が強すぎて「パペット作りを生業にしたい」とか言ってる?みたいだぜ。しかも、「資料のために」って、気付いたらぬいぐるみを400体くらい集めてたらしい。前回のイベントで会場の入り口にフォトスポットを作ってて、そこにいたぬいぐるみたちはみんなそいつの相棒だって話だぜ。

前回の「ぬいドリ」のフォトスポット。こちらにディスプレイしたぬいぐるみは、みんな1人のカメラマンの相棒だそう。ヤバすぎます。

吾助:ヤバすぎだもん。なんか怖いもん。

左平:だっぺ。ちょっと引いたっぺ。

ぬいぐるみを400体以上集めているぬいドリ実行委員のメンバーに、若干引き気味の3匹。

P太:ぬいドリ実行委員の他のヤツらも、そいつのことは前々からちょっとヤバそうだと思ってたみたいなんだけど、蓋を開けたらマジでヤバいやつだったみたいだぜ。だけど、そいつの愛と熱量のおかげで俺らもこの世界に生まれたわけだし、感謝しないといけないってばよ!

吾助:それはその通りだもん。

左平:だっぺ。

ちなみに<パーペンターズ>のみなさんは、ぬいぐるみ界で尊敬している方とかっているんですか?

P太:俺らはまだ会ったことないけど、「ぬいドリ」にも毎回出店してもらっている中崎町の古着屋『ラブバズ』のあおくんだな。ぬいぐるみ界ではもちろん、関西のぬいぐるみ好きの間では知らない人はいないレジェンドなんだぜ。

吾助:だもん。

左平:っぺ。

P太:あおくんは、『ラブバズ』のオーナーの常井さんっていうアラフィフのおじさんが、めちゃくちゃ大切にしているぬいぐるみなんだ。前回のイベント前に、ぬいドリ実行委員が「撮影のためにあおくんを貸してくれませんか」とお願いしたら、常井さんに「家族の一員なんで同伴してもいいですか」って言われたらしい。撮影に来る時も、まるで赤ちゃんを抱っこするみたいにおくるみを巻いて持ってきてくれたみたいだぜ。あおくんをおくるみから取り出した瞬間のとろけそうに優しい常井さんの表情が、ぬいドリ実行委員のみんなは忘れられないって言ってたよ。

吾助:「ぬいドリ」のテーマ“ぬいぐるみはお友達”は、常井さんの口癖から来てるらしいもん。2人の関係性の話を聞くと、もはや友達の枠を超えて家族と言っても過言ではないもん。

左平:いずれ家族と言えるような運命の1体に巡り合えたら最高だっぺ。まずは「ぬいドリ」に足を運んで、ぬいぐるみとお友達になってほしいっぺ。

P太:今回『ラブバズ』からは、50体以上のぬいぐるみが参加してくれるらしい。常井さんが「集合かけとくわ〜」って言ってたぜ。俺らもめちゃくちゃ楽しみだよな!

吾助:そういえば前回のイベントで、「初めてぬいぐるみを買いました」っていうお客さんも結構いたんだもん。ちょっとした好奇心や怖いもの見たさで立ち寄ってみるのも全然ありだもん。

左平:メンズのお客さんが意外と多いのもポイントだっぺ。子どもはもちろん、大人のぬいぐるみ好きにこそ来てほしいっぺ。

何かをぼんやりと見つめる左平。彼は一体どんなことを考えているのか、謎は深い。
<パーペンターズ>ってどんなユニット?
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Profile

P太

せっかちだけどしっかり者。3匹のリーダー的存在で、<パーペンターズ>の営業部長も務める。焦ると動きが俊敏になり、ヒトの目には残像しか残らないことも。好物はベリー類。ヒヨコの性別を瞬時に見分けることができ、仕分けのバイトをしていた経験がある。興奮すると両耳がピョーンと立つ。

Profile

吾助

マイペースで素直、チョコレートとシビ辛料理に目がない。好きなことはとことん突き詰める職人気質な一面を持つ。料理の腕前はかなりのものだそうで、長年研究を重ねた至高のレシピで作る麻婆豆腐は天下一品。緊張すると鼻をプルプル震わせるクセがある。

Profile

左平

のほほんとした天然キャラ。とっても優しい性格で、困っている人を見かけると助けずにはいられない。女の子の熱狂的ファンが多く、3匹のなかで一番モテる。バナナとハチミツが好きで、最近はビールにもハマり中。自分のことをミツバチだと思っており、大群で見かけると本能的についていってしまう。

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