僕らの神様はLOVE・MUSIC・DANCE。メンバー全員が様々な国にルーツを持つ多国籍バンド・ALIがピュアに音楽と向き合い掴んだもの。
関西でのライブは海外での盛り上がりに近いと思う。『OSAKA NIGHT PARADE』では、楽しく一生懸命に音楽の素晴らしさを伝えたい。
MARZELは関西発のメディアということで、みなさんが思う関西の魅力について教えてください。
LEO:僕は関西弁の女性がめちゃくちゃ好きで、コンビニの店員さんの声を聞いただけでキュンとくるし、AV女優を検索する時も「関西弁」って打ち込むくらい好き(笑)。だから無事に関西弁の女性と結婚できて満足です(パートナーは元E-girlsの藤井萩花さん)。あとはライブがめちゃくちゃ盛り上がります。
CÉSAR:わかります。関西でやるライブの盛り上がり方って海外みたいですよね。
LEO:それもあって僕らの肌にも合ってるんだろうね。好きなお店は、たまにDJをさせてもらう大阪・北浜の『INC & SONS』、初めて大阪でライブをさせてもらった南船場の『うたげや』、堀江の『TIME BOMB RECORDS』。アメ村の『FUGS』っていう古着屋には、よくTシャツを探しに行っています。あとは『味穂』と『タコタコキング』もよく行きます。
なかなかディープなラインナップですね(笑)
CÉSAR:僕は子どもの頃によく連れて行ってもらった神戸の『味鉄』が好き。鉄板の上に肉ともやしを入れて、甘めのタレで食べるんです。あと今でもめちゃくちゃ行ってるのが『JAMJAM』っていうジャズ喫茶。高校生の時に初めて行ってから毎週のように通っていて。スピーカーに近い1人掛けの席に座ってコーヒーを1杯だけ飲んで、最後に流れているレコードのジャケットを撮って、それをレコード屋で探すのが定番でした。ジャズを勉強する学校みたいな感覚で通っていて、そこを超える店にはまだ東京でも出会えてないです。もちろん僕の母がやってる『コパカバーナ』も忘れないでください!
6月17日(土)に開催される『OSAKA NIGHT PARADE』への出演も決まっています。普段はライブハウスで実施しているイベントですが、今回はパワーアップして大阪城野外音楽堂で行われるそうですね。意気込みを教えてください。
LEO:まずメンツがめちゃくちゃいい。鋭児もDYGLもBREIMENもいるし、とっても豪華なラインナップだと思う。鋭児にはALIのリミックスもお願いしているし、DYGLはCÉSARと仲が良いよね。
CÉSAR:みんな年齢的にも若いし、かなり盛り上がりそうですね。
LEO:BREIMENやDiosは一緒になったこともあるし、betcover!!はめっちゃ才能あってカッコいいなと思う。
CÉSAR:今回はライブハウスじゃなく野外ということで、それも気持ち良さそうです。
LEO:楽しく一生懸命に、音楽の素晴らしさを伝えられるようがんばろうと思います。
CÉSAR:あとは時間に余裕を持って到着することですかね。今日もライブのために東京から大阪まで車で移動していたんですが、渋滞に巻き込まれて開演ギリギリに着いちゃって。次はハラハラしないよう早めに出発しようと思います。前乗りしておいしいものを食べに行くのもいいですね。
今回インタビューしたALIをはじめ、DYGL、BREIMEN、鋭児など次世代の注目アーティストが集う『OSAKA NIGHT PARADE』は、6月17日(土)に大阪城野外音楽堂で開催されます。当日はMARZELのスナップ隊も入る予定なので、ぜひおしゃれして参戦してくださいね!
ALI
Vo.のLEO(中)、Gt.のCÉSAR(右)、Ba.のLUTHFI(左)からなるバンド。様々な国にルーツを持つメンバーを集めて2016年に結成され、メンバーの脱退などを経て現在は3人組に。テレビアニメ『BEASTARS』のオープニングや『呪術廻戦』のエンディングを担当したことでも知られている。
松本 いづみ(ライブ写真)