3年ぶりに開催された『たとえばボクが踊ったら、』に密着!至極のメンツが揃った1日には、音楽愛があふれすぎてました。
RHYMESTERとSOIL & “PIMP” SESSIONSが極上のセッションを披露!そして、10年ぶりに復活したDOPING PANDAのライブパフォーマンスは、やっぱり圧巻なのです。
ところ変わって服部緑地野外音楽ではRHYMESTERのステージが始まるわけですが、ステージ前にはライムを浴びたいファンがギッシリと集結。会場のボルテージはさらに一段階上がっていきます。
「俺たちとソイルをセットにするフェスは、ここしかない(笑)」と宇多丸さんが言うように、『たとえばボクが踊ったら、』ならではのブッキングが組まれていたので、まずは激アツな3曲を披露。『ONCE AGAIN』から『Back & Forth』、『B-BOYイズム』というギア全開の流れは、まさにキング・オブ・ステージそのものでした!
そして、RHYMESTERとバトンタッチする形で登場したのがSOIL & “PIMP” SESSIONS。『Todoroki』で会場のボルテージをさらに着火させ、そこから『Meiji-Jingumae ‘Harajuku’』、『Riverflow』、『SUMMER GODDESS』というグルーヴィーすぎるセトリで、オーディエンスも高まりまくっていきます。
そこから社長の呼び込みと会場中の大きなクラップに迎えられて、RHYMESTERが再登場!日差しもアツいけど、それ以上にアツいセッションが繰り広げられていきます。
『爆発的×Funky Pongi』や『フラッシュバック、夏。』に加えて、ドラマ「初恋の悪魔」の最終章テーマ曲である『初恋の悪魔-Dance with the Devil-』の完成形態をこの日に初披露するという展開に。ソイルのカッコよすぎなトラックとRHYMESTERが放つ怒涛のライムに、誰もが釘付け状態。ラストにはセッションの醍醐味を詰め込んだ『ジャズィ・カンヴァセイション』をブチ上げてくれたので、このステージを観れたオーディエンスはマジでスペシャルな体験を持ち帰れたと思います。
そんな極上セッションの次は、10年ぶりに活動を再開したDOPING PANDA!服部緑地スポーツ広場A特設ステージにはライブを待ち望んでいたオーディエンスが集結し、新たなフェーズに進んだドーパンの奏でる魅惑のサウンドに、どんどん心酔&熱狂していきます。
Furukawaさんに「いろんな夏フェスに出たけど、今日が一番暑い」と言わしめた炎天下さえもキモチ良くよく感じさせてくれるパフォーマンス、畳み掛けるセトリが最高。そして、ロック×ダンスミュージックと評されるメロディックでハイテンションなステージを観て、『たとえばボクが踊ったら、』に来てよかったと、みんなが思ったんじゃないでしょうか!
ハヤシマコ
Hoshina Ogawa