ワンダフルボーイズに奇妙礼太郎、bonobos、neco眠る…、よくばりなメンツが揃った『Love sofa』のスペシャルライブレポートをお届け!
大阪が生んだ稀代のPOPMAKER、Sundayカミデさんがオーガナイズする大阪の名物イベント『Love sofa』が夏のビッグな祭典を開催!『Love sofa 2022 summer special』と題して、8月6日(土)に行われたスペシャルライブの模様をたっぷりの写真とともにお届けします。ワンダフルボーイズに奇妙礼太郎、bonobos、neco眠る、DENIMS、YONA YONA WEEKENDERS、DJやついいちろうなどなど、この日集まったのはまさによくばりすぎなメンツ。照りつける太陽以上にアツく盛り上がったステージを、どうぞお楽しみください!!
しびれるグルーヴと笑いもある、楽しい予感がどんどん高まるステージが幕開け!
オープニングを飾ったのは、芸人や俳優としても活躍中のDJやついいちろう。BTSの人気ナンバーからB’zの『ultra soul』など、「他人の曲で盛り上げまーす!」の掛け声の通り、オーディエンスのハートをがっつりキャッチし、グッドな空気感を作り上げていくのはさすがです。
ジャスティンビーバーの名曲である『What do you mean?』を流した時にはマイクパフォーマンスも披露して、会場の一体感はさらにアップ。レキシと作った楽曲「トロピカル源氏」もぶっ込み、オープニングにふさわしい盛り上がりと笑いをもたらしてくれたのでした!
そして、メインステージのトップバッターは、“ツマミになるグッドミュージック”を奏でるYONA YONA WEEKENDERS。『君とdrive』を皮切りに、表現力豊かな歌声としっかりと骨のあるバンドサウンドは、絶妙な心地よさも相まって、まさに夏の日にピッタリ!
新曲の『月曜のダンス』も披露し、各地のフェスに引っ張りだこな彼らの音に、オーディエンスもどんどん酔いしれていきます。ほんと、気持ちいい音なんです!!
続いてサブステージでは、かりゆし58とともに全国行脚もしていた清水アツシが登場。生粋の神戸っ子が紡ぎ出すサウンドは、骨太なブルースやソウルを感じさせつつも、人懐っこさと人間味のある展開にみんなが聴き入っていました。
再びメインステージに目を移すと、そこに現れたのはDENIMS。アツくて激しいロックなビートと、心地よさを深めるポップなメロディーに類い稀なる音楽センスを盛り込む、堺市出身の4人組バンドです。
関西のインディーズシーンを牽引する存在だけに、彼らの奏でる圧倒的幸福量のサウンドはオーディエンスをたちまち包み込み、会場もますますヒートアップ。これからのさらなる活躍が楽しみすぎます!
そして、サブステージにスーッと登場し、独特の世界観を放っていたのが、ワンダフルボーイズの元メンバーでもある大野裕也。胸の奥に届いてくる歌声に聴き入ってると、「暑過ぎて意識が飛びそうだったので、途中で止めました…」という曲を突然終える展開に、オーディエンスも大爆笑。そこから再開するとまた一気に彼の世界観に引き込まれ、奇妙礼太郎などもオーディエンスと一緒になって踊り出し、心地よいグルーヴが生まれていくのでした。