人も服もミクスチャーが楽しい!大阪・上町のヴィンテージショップ『HELLO Darling』を営むセバルさんがファッションを通して伝えたいこと。


ファッションは言語を超える表現方法の1つ。日本人はもっと自分の“好き”を突き詰めて、自分自身を表現していいんだと思います!

お店ではイベントもよく開催されていますよね。

色んなカルチャーをごちゃ混ぜにして紹介するイベントを実施しています。すでに終わってしまったのですが、イラストと整体、占い、服のコンテンツを合わせたセルフケアのイベントをやりました。手に取る服が似合うか似合わないか、それを判断するのは自分だから、内面の意識や普段の姿勢を少し変えることで、いつもとは違った服が着られるようになると思うんです。トレンドを追いかけるのもすてきなことだけど、自分が本当は何がほしくて、どんな色が好きなのか。普段から目立ちたくないと思っているなら、それはどうしてなの?と心に問いかけて、自分に向き合うイベントです。

それは気になります。今後セバルさんがやってみたいことはありますか?

もっと人とのコネクションを作って、自分を表現することの魅力を伝えていきたい。私はファッションを通して自分を表現する道を選んだけど、きっともっと色んな手段があって、それを見つけるサポートができたらと思います。日本にはすてきな人がたくさんいるのに、みんな声をあげずに静かにしているのがとっても残念。もっと自分の好きなことをやればいいのにと思うんです。
ファッションは言語を超えた表現方法なんです。自分に向き合って、長所も短所も全て受け入れて好きになることで、ファッションに限らず自分のスタイルが見つかると思います。今はどうやってそれを伝えていくか、ベストな方法を模索中です。

誰しも自分をうまく表現する方法を見つけられたら、さらに面白い世の中になりそうですね。

みんなにもっと『HELLO Darling』のことを知ってほしくて、私はお喋りするのが好きだから、近々Podcastなどもやってみたいなと考えています。あんまり知識がないので勉強してみようかな!

セバルさんの相棒・しげるがこっそりお店を見守っています。

<セバルさんのお気に入りスポット>

キッチンセボイヤ(大阪市天王寺区空堀町)
『HELLO Darling』のイベントにも出店してもらったことがある多国籍料理店。ご近所さんだしとってもおいしいので、お店に立ち寄ったついでに行ってみて!

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Profile

Seval Guendogdu Iga(セバル・グンドクドゥ・イガ)

ドイツの伝統的な服のほか、ドイツとヨーロッパを中心に様々な国の質の良いアイテムを扱うヴィンテージショップ『HELLO Darling』のオーナー。メインは80年代〜00年代。トルコにルーツがある両親を持ち、25歳で日本へ。英会話教室などで働いたのち、ヴィンテージの服やインテリア雑貨を扱う『HELLO Darling』を友人と共にポップアップ形式でスタート。2021年に上町荘で実店舗を構える。

Shop Data

HELLO Darling

大阪市中央区上本町4-1-68 上町荘シェアオフィス 1&2F
12:00〜19:00
火・水曜休

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