見えないけれど、そこにあるもの。見えるものだけを信じて暮らしていくよりも、よっぽど豊かに過ごしていけそう。いい写真には、いつもはさらっとスルーしてしまう、美しいもの、大切なものが捉えられていることがあります。東京を拠点に主にファッションの分野で活躍する写真家の横浪修さん。大阪を訪れた彼が、気になってシャッターを切ったのが我らが道頓堀川。どす黒いだけに見える川面には、いったい何が写っていたのでしょう。ちなみに横浪さんは、今月オープンする心斎橋PARCOのオープンカタログでも本領を発揮。誰にも真似できない横浪スタイルのファッションフォトを披露しているのでそちらもぜひチェックを。


「DOTONBORI」
昼間はドス黒い道頓堀川が、
夜になると光のキャンバスとして色とりどりな顔を見せてくれる。
シャッタースピードを遅くして、実際には見えないイメージを具現化してみると、
そこには、計算出来ない色とりどりが現れた。
(横浪修)

Profile

横浪修

文化出版局 写真部を経て、中込一賀氏に師事。主にファッション誌や広告を手がけている。著者に写真集『100children』『1000children』『Assembly』『Assembly snow』『MIZUGI』『PRIMAL』などがある。近日、写真集『kumo』をフランスのLibrarymanより刊行予定。

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