
油彩画を軸に、日常に潜むシュールな場面を切り取りながら複合的に構成して描くアーティスト・ツダハルト。これまでは自身の視点から他者を描いてきましたが、今回の個展「ROAST BEEF」ではその視点を反転させ、“見られる自分”を起点に、改めて自己の輪郭を探っていくような作品が並びます。


また、作品の展示・販売だけではなく、彼が描く世界観を日常に取り入れられる展覧会限定アイテムも登場。手ぬぐいやキャップが別注アイテムとして登場し、作品の魅力がデイリーユースなモノへと落とし込まれています。

会期初日の5月29日(金)は、19時からレセプションパーティーを開催。どなたでも参加可能で、来場者へのギフトとして限定オリジナル缶バッジが先着順でプレゼントされます。ツダ氏も在廊しているので、彼の新たな視点で描かれた作品の世界を楽しみながら、いろんな言葉を交わしてみてください!
STATEMENT
他者と2ヶ月アメリカ横断の旅をした。
あまりに長い時間一緒にいると他者が感じている客観的自分が僕の主観にめり込んできて、本来の自我と帰国後も絶え間なく対決し続けた。
すでに焼け焦げた(ROAST)ように思える長い対決(BEEF)に疲れ切った僕はその対決を作品として描き、勝敗を鑑賞者に委ねることで火力を分散させることにした。
また、普段は自分から見た他者を描いてきたが、本展はその視点を反転させる新たな試みでもある。
自分はどう見えているのか。
自然に振る舞っているはずの行動の背後で、もう一人の自分がそれを気にかけている。
主観としての自分と、他者のまなざしによって立ち上がる自分。
どちらも確かに存在しながら、完全に重なることはない。
—そのわずかなずれは、帰国後もなお、彼の内側に残り続けた。
HARUTO TSUDA EXHIBITION “ROAST BEEF”
日程: 2026年5月29日(金)〜6月7日(日)
場所: URBANRESEARCH KYOTO(京都市中京区寺町通円福寺前町285)
時間: 12:00〜20:00(土日祝11:00〜20:00)
Instagram: @urbanresearch_kyoto
https://media.urban-research.jp/news/750822/
2003年生まれ、東大阪市出身。高校2年生から油彩画を独学で始め、日常に潜むシュールな場面を複合的に構成して描く。粘土を用いた立体作品やグラフィック作品など、様々な手法で鑑賞者との関係性を楽しむ表現を追求。2022年のポップアップをきっかけに活動が本格化し、これまでに大阪・京都・名古屋・東京などで展示を開催。@harutotsuda