2026.04.01

装身具作家として15年にわたって活動し、その制作と並行して約5年前からティッシュケースの制作を始めた奥田早織。人体を前提とする衣類表現は気候といった要素に左右される一方、ティッシュケースは“穴さえあれば機能する”という極めてシンプルな構造。その制約の少なさと純粋さが、彼女の創作意欲を強く刺激しました。

ティッシュは誰もが日常で使う身近な存在でありながら、空間に強い生活感を放つもの。多くの場合は隠される存在であるそれを、隠すのではなく「楽しむもの」へと転換したところに、彼女が持つ独自の視点とユーモアが息づいています。


日用品の中に潜む創造性、そして日常に溶け込むアートを、ティッシュケースという造形を通じてぜひ楽しんでください!!

奥田早織
ティッシュケース作家 / 服飾作家 / キュレーター
INFORMATION
奥田早織 Shapes of Possibility
日程: 2026年4月4日(土)〜4月12日(日)
場所: haku kyoto(京都市下京区中之町566)
時間: 12:00〜19:00
定休: 火曜・水曜
Instagram: @haku_kyoto
愛知県名古屋市出身、在住。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科修了。2010年より東京にて古道具商の傍ら草木染めや装身具の制作を始める。2014年名古屋へ移住し、洋服、衣装、ティッシュケース作品を制作し各地で個展を開催。夫で絵描きの伊藤潤と共にRIMにて自主企画を主催。
Instagram: @saoriokudamitume
Instagram: @saori_tissuecase_okuda