戦後の闇市を起点に、多様な文化や営みが重なり合ってきた神戸の元町高架通商店街。通称・モトコーと呼ばれ、1990年代頃からはいろんな古着屋やショップ、商店が並び、ファッションキッズたちのディグるスポットとしても親しまれてきました。そんなモトコーも再整備が決まり、昨年には全テナントが撤退。寂しさに包まれていた中で発表されたのが、モトコーを舞台にしたアートプロジェクト『MOTOKOLOGY』です。プロデューサーは以前MARZELにも登場していただいた田村圭介さん、そしてディレクターは俳優・ダンサーとして活躍する森山未來さん!!

写真右からディレクターの森山未來さん、コーディネーターの松田雅代さん、プロデューサーの田村圭介さん。

昨年7月からスタートし、これまでに様々なプロジェクトが行われ、多くのアーティストや街の人たちが参加し、モトコーにいろんな息吹を刻んできました。そして再整備を目前に控えた今、『MOTOKOLOGY』はプロジェクトの集大成として3月31日(火)まで『モトコー大前夜祭』を開催しているんです!!

モトコーの入口は、JR元町駅西口からすぐ!

招聘アーティストの作品展示やマーケット、ワークショップ、トークイベント、パフォーマンスなどなど、最終月の1ヶ月間はさらに濃い内容で、モトコーを舞台にいろんな企画が展開されていきます!

入口にはNHKによるアーカイブ映像も流れています。神戸やモトコーへの想いを投稿できるようになっているので、ぜひ!

現代アーティストによる作品展示

これまでに招聘したアーティストによる作品展示をモトコー内で一挙に展示!会期終了まで24時間鑑賞が可能です!!
参加アーティスト: 山田悠/contact Gonzo/濱田普/副産物産店

山田悠さんの作品は、モトコーに設置された既存の看板を活用し、実際に機能する日時計の壁画。「闇市や震災、再開発などの歴史が重なる風景に新たな“時”を刻む作品」だと、森山さんは説明してくれました。
こちらはcontact Gonzoによる作品。モトコー内の老舗洋菓子店『レンセイ製菓』の元店舗を用いた体験型インスタレーションで、シャッターに設けた穴とスイッチを介して、場の記憶や気配と出会えます。穴の奥にはQRコードもあり、ぜひ読み取ってみてください。
濱田普は、故郷である神戸に暮らす人々を訪ね、対話を重ねながら撮影した写真作品を展示。モトコー内のシャッターに、過去の作品を交えた13点の写真が並びます。
副産物産店は、再整備を目前に一つの終わりを迎えるモトコーにおいて、新たなお店を立ち上げました。“建てる”“無くなる”という行為そのものを問い直すアート作品です。実際に決済して商品の購入も可能!

飯川雄大によるワークショップ「Make Space! Use Space!」

神戸を拠点に国内外で活動する美術家・飯川雄大のナビゲートのもと、場所とじっくり向き合いながら、参加者一人ひとりが作品を制作・展示するワークショップ。

日程:2026年3月21日(土)&22日(日)
展示:2026年3月22日(日)〜3月31日(火)

持田敦子による作品制作・展示

国内外で活動する美術家・持田敦子と、神戸市北区の古物循環とオフグリッドの拠点・山脈とのコラボレーションによる照明作品を、モトコーで制作・展示販売します。

制作期間:2026年3月16日(月)〜3月19日(木)以降(予定)
展示販売:2026年3月20日(祝金)〜3月31日(火)

Isayama Genki:Dolly – In the Aftermarket

京都市左京区のギャラリー・hakari contemporaryによる展示を開催。同ギャラリーで2024年にはっぴょうされた『Isayama Genki:Dolly』を、『Isayama Genki:Dolly – In the Aftermarket』として再構成し、公開します!

日程:2026年2月21日(土)〜3月29日(日)
時間:13:00〜18:00(金・土・日のみ開場)
場所:旧プラネットアーススペース(モトコー2街区山側172〜174号)

AI観光コンシェルジュ「ヨルノトビラ」

元町エリアを舞台に、AIとアートを活用したナイトエコノミー活性化に向けた実証企画も実施中!夜の街で活動するAIキャラクターと対話でき、気分や状況に応じた夜の過ごし方を提案してくれます。「元町でおすすめの居酒屋は?」などと聞いてみると、おすすめを教えてくれるから、モトコーの散策ついでにぜひ利用してみてください!

実施期間:2026年2月21日(土)〜3月22日(日)
実施場所:神戸市内(元町エリア)
共同実施:株式会社ヴィレッジズ/ArtFanders株式会社
参加方法はこちらから

森山さんが色々とレクチャーしてくれました!

インターネットヤミ市

アーティストユニット・エキソニモによるオープンプラットフォームプロジェクト『インターネットヤミ市』が開催!インターネットの文脈が感じられるものを自由に売買できるフリーマーケットで、『MOTOKOLOGY』参加メンバーによって2日間行われます。戦後の闇市を起点するモトコーで、ディープな世界を楽しんでください!

日程:2026年3月14日(土)&3月15日(日)
時間:13:00〜18:00(予定)

MOTOKOH MARKET

『MOTOKOLOGY』に賛同し、参画してきた団体「KOBE MEMBERS」によるマーケットが、3月は毎週末に開催。ここでしか手に入らないアイテムやびっくりな不用品、パフォーマンスにワークショップなどなど、幅広い内容で展開されます。

日程:2026年3月7日(土)&8日(日)&20日(祝金)&21日(土)&22日(日)
時間:13:00〜18:00(予定)

 

他にもトークイベントや音楽イベントがあったり、とにかく3月31日の最後まで盛りだくさんの内容が繰り広げられる『モトコー大前夜祭』。いろんな人の記憶や想いが集積したモトコーを味わい、楽しめるのは今月いっぱい!再整備されて生まれ変わるその前の姿を、ぜひ現地で!!

INFORMATION

MOTOKOLOGY モトコー大前夜祭

日程: 2026年2月28日(土)〜3月31日(日)
場所: 元町〜神戸駅間高架下(モトコー)1街区・2街区
主催: MOTOKOLOGY実行委員会
共催: JR西日本不動産開発株式会社
後援: 神戸市、神戸市教育委員会
協賛: hakari contenmporary
協力: 株式会社JR西日本コミュニケーションズ

http://motokology.com
Instagram: @motokology

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