若手作家、寺尾瑠生(てらお・るい)による個展「流れた面を掠め取る」が、京都 蔦屋書店でスタートします。浮世絵やバロック絵画を細かく裁断して、籠づくりに用いる伝統的な技法「網代編み」の技法で丁寧に織り込み、重なりや透けを生かした画面をつくる手法が見どころです。作品には「実像と虚像」「時間の堆積」といったテーマが横たわります。制作は日本国外に流出した浮世絵の数々をプリントし、短冊状にカットした紙を一本ずつ編み込むという気の遠くなる工程。作家の手仕事による微細な編み目が、古い版画と現代のイメージをつなげる瞬間を作り出します。 
寺尾瑠生の作品は、東京での個展をきっかけにファッション関係者からの注目も集めており、ブランドとのコラボ事例も出ています。アート好きはもちろん、ビジュアル感度の高い人にぜひ会場で見てほしい展示です。

アーティストステートメント

本展では作品の中に水面を作り出し意図的に虚像を発生させることで、
対となる像に真実性を与える実験を行う。

インターネットから掠め取った表面のみの抜け殻を
「時間の堆積」と「実像と虚像の関係性」の二方向のアプローチにより
絵画として成立させることを試みた。

販売について

会場展示作品は、3月3日(火)10:00より販売開始。
アートのECプラットフォーム「OIL」では、2026年3月9日(月)10:00より3月29日(日)20:00の期間販売します。プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。

寺尾瑠生
てらお・るい

2003年鳥取県生まれ。主に日本国外に流出した浮世絵の表象をインターネットを通じて収集、印刷したイメージを裁断、織り込む手法で制作を行う。既存のモチーフ同士が混ざり合うことで発生するオリジナリティ、膨大な時間をかけて織り込むことによる、複製物への一回性の付与などコラージュによる新たな絵画表現を考えている。
Instagram:@venty_louis
 
主な展示
2026年 「Surface Grammer」(AWASE gallery、ISETAN THE SPACE、東京)
2025年 「増殖」(Artglorieux GALLERY OF TOKYO、東京)
2025年 ART LOUNGE PROJECT #6 (LE METTE ADELINE、岡山)
2024年 「ART SESSION」(銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京)
2024年 AaP2024 Towards The Future, (roid works gallery, 東京)
2025年 ART FAIR ASIA FUKUOKA2025(福岡)
2025年 MEET YOUR ART FESTIVAL 2025(東京)等

INFORMATION

寺尾瑠生個展「流れた面を掠め取る」

会期: 2026年3月3日(火)~3月29日(日)
時間: 10:00~20:00 ※最終日のみ17:00閉場
会場: 京都 蔦屋書店 6F アートウォール(京都髙島屋S.C.[T8]5・6階)
入場: 無料
特集ページ:https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/52743-1753580210.html

京都 蔦屋書店 公式サイト: https://store.tsite.jp/kyoto/
Instagram: @kyoto_tsutayabooks
X: @KYOTO_TSUTAYA

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