《メタモルフォーゼ》 210×297mm/紙にインク、顔彩、ブロンズ粉/2025年

水井晴香は京都市立芸術大学で染織を学んだ後、服飾雑貨デザインの仕事を続けながら絵画制作を行っています。作家の夢野久作や江戸川乱歩、オーブリー・ビアズリーなどから影響を受け、少女や魚、蝶などをモチーフに、耽美な世界を表現しています。生と死、情熱、ときには警戒も表す赤色をベースに使うことで、作品に強さを与えています。
本展では、人魚へと姿を変えた少女を描いた《メタモルフォーゼ》を中心に展示します。理想とのギャップにもがきながらも現実に適合する姿を、安寧を求めて地上から海へ逃避し、人間から人魚へと変身していく少女に例えて表現しています。無数に生えた鰭(ひれ)は現実に立ち向かう度に増え続けたものであり、鱗片(りんぺん)が剥がれようとも生きる強さと適応力の象徴として描いています。

《mirror》270×170mm(額装450×350mm)/紙にインク、顔彩、ブロンズ粉/2023年
《メタモルフォーゼ#2》370×270mm(額装510mm×410mm)/紙にインク、顔彩、ブロンズ粉/2025年

販売について

会場展示作品は、2025年3月3日(月)10:00より販売します。アートのECプラットフォーム「OIL by 美術手帖」では、3月3日(月)10:00~3月30日(日)20:00の期間に販売します。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。

アーティストステートメント

少女や植物、魚をモチーフに、儚さと強さをテーマに表現。
文学作品などの挿絵から影響を受け、奥行きを排除し画面の一定領域に装飾性を持たせている。
描く人物は現在までの自身を象徴したものでもあり、かけ離れた理想像を描いたものでもある。
染織、服飾制作のキャリアから、レースや織物といった服飾工芸的な表現を、インクや絵の具を用いて描いている。
水井晴香

水井 晴香

1999年京都府生まれ。京都市立銅駝美術工芸高等学校染織専攻卒業、京都市立芸術大学工芸科、染織専攻卒業。細かな線と赤色を主軸としたイラストレーションを展開。あるきみ屋にて小説の挿絵や表紙絵の制作も行っている。
 
展示歴
2019年 個展「椿事」Wright商會 
2019年 ArtDive 展示部門 みやこめっせ
2020年 個展「繭子」Wright商會 
2021年 個展「カブリオケ」Wright商會
2021年 個展「21gの鱗粉」Café Anamune
2021年 「幽世の手記」作品展・音楽朗読会 Wright商會
2024年 個展「欠片のコンクパール」Wright商會
 
受賞歴
2018年 京都市立銅駝美術工芸高等学校 卒業制作展 学校賞 
2020年 京都学生オークション 入選
2021年 ART BATTLE kyoto 優勝
2022年 京都学生オークション 入選
2022年 京都市立芸術大学 作品展 奨励賞
 
Instagram:@abara_rara
X:@abara_ra_ra

INFORMATION

水井晴香「赤の鱗片」

会期: 2025年3月3日(月)~3月30日(日)
時間: 10:00~20:00 ※最終日のみ17:00閉場
会場: 京都 蔦屋書店 6F ギャラリーウォール(京都髙島屋S.C.[T8]内)
入場: 無料
主催: 京都 蔦屋書店

特集ページ: https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/45575-1016090210.html

京都 蔦屋書店 公式ウェブサイト: https://store.tsite.jp/kyoto/
Instagram: @kyoto_tsutayabooks
X: @KYOTO_TSUTAYA

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