先日MARZELにも登場していただいたアーティスト・ツダハルト。日常の光景の中に潜む“ちょっとした気まずさ”や“違和感”、“不思議な瞬間”を切り取り、新たに組み合わせて構成していく作品は、ユーモラスでシュールな世界観に引き込まれながらも、その前後のストーリーを想像したくなるものばかり。油彩画を軸に、グラフィックや立体造形という様々な手法を用いて表現され、鑑賞者のいろんな感情に介在していくのも彼の作品の特徴です。

今回の個展「Google Street View」は、日常のささやかな断片を、まるでストリートビューのように歩き回る感覚で楽しんでほしいという願いを込めたもの。注目の若手アーティストの一人であるツダハルトの視点を通して、何気ない光景の中に隠れた感情の機微をじっくりと感じ取ってください！会期前日の2月14日（金）19時からはオープニングレセプションも開催されるので、そちらもぜひ！