京都文化博物館で開催される「京まちなか映画祭2024」の最終日である12月15日に、異例の大ヒットを記録中の『侍タイムスリッパー』(スペシャルロング版)が特別上映されます。『侍タイムスリッパー』は、京まちなか映画祭実行委員会の推薦によって、2023年10月に京都国際映画祭で上映されました。安田淳一監督は、京まちなか映画祭実行委員会のメンバーでもあり、今回は凱旋上映となります。

今回上映される「スペシャルロング版」は、劇場版ではカットされた数々のシーンやカットを入れ、10分程度長くなった141分の“京まちなか映画祭 特別版”。12月14日には、安田淳一監督の第1作目作品『拳銃と目玉焼』も上映され、それぞれの上映終了後に安田淳一監督の舞台挨拶が予定されています。

安田淳一監督のコメント

10年以上前から携わってきた京まちなか映画祭で再び『侍タイムスリッパー』を上映できることが、とても嬉しいです。
今回は特別に通常の劇場版ではカットされた数々のシーンやカットを入れた「スペシャルロング版」を上映させて頂きます。一部劇場で上映されている「デラックス版」を含み、ほとんどのお客さんが観たことのないシーンもあります。かなり長いので上映前に必ずトイレをお済ませください笑
また、京まちなか映画祭セレクトとして杉作J太郎監督の『怪奇!！幽霊スナック殴り込み！』、音楽好事家セレクトとして『日本橋』『斬る』『鑓の権左』の上映も予定しております。
音楽と映画の力を信じて開催してきた京まちなか映画祭も10年を超え、これからも活動を続けていこうと企画したこのトークイベントを期待してお待ちください。

「京まちなか映画祭」とは

2002年から2012年に開催された「新京極映画祭」を前進として、2013年よりスタート。“京まちなかを歩いて映画を観よう！”をテーマに、上映会場を従来の映画館だけに限定せず、カフェやバー、ライブハウスにお寺など様々な場所を会場とし、音楽に関する映画など多くの作品を上映してきました。

公式ウェブサイト： https://kyomachinaka.jp
Instagram： @kyomachinaka
X： @kyomachinaka

上映作品

2024年12月13日（金）

音楽好事家セレクト・岸野雄一： 『日本橋』 13:30～
音楽好事家セレクト・いしいしんじ： 『斬る』 18:30～

2024年12月14日（金）

特別上映： 『拳銃と目玉焼』 13:30～
特別上映： 『怪奇!！幽霊スナック殴り込み！』 17:30～
※『拳銃と目玉焼』の上映終了後、監督の安田淳一登壇
※『怪奇!！幽霊スナック殴り込み！』上映終了後、アフタートーク（ゲスト安田謙一）

2024年12月15日（日）

特別上映： 『侍タイムスリッパー』（スペシャルロング版） 13:00～
音楽好事家セレクト・バンヒロシ： 『鑓の権左』 17:00～
※『侍タイムスリッパー』の上映終了後、監督の安田淳一登壇
※上映開始時間は変更となる場合があります。京都文化博物館、京まちなか映画祭のウェブサイトからご確認ください。

チケット料金

音楽好事家セレクト： 総合展示入場料（一般500円/大学生400円/小中高無料）
特別上映『拳銃と目玉焼き』『怪奇！！幽霊スナック殴り込み！』： 一般1,500円/大学生1,400円/高校生、博物館友の会・障害者手帳1,000円
特別上映『侍タイムスリッパー』： 一般2,000円/大学生1,800円/高校生、博物館友の会・障害者手帳1,500円
※金額はすべて税込

チケット購入

販売日： すべて当日販売のみ
販売場所： 京都文化博物館（京都市中京区三条高倉）
※安田淳一監督特集の2作品については、当日朝11時より京都文化博物館3階エレベーター前で整理番号付きのチケットを販売（売切れ次第終了）