日本の伝承や神話に根ざし、その歴史や文化を視覚的に表現する「妖怪アート」の世界。妖怪に関する古代の物語や信仰が、現代のアートを通じて新たに再解釈され、アニメやマンガ、ゲームなどのポップカルチャーで妖怪が登場することが多く、ますます人気が高まっています。
瀬戸内海の小豆島にある『妖怪美術館』は日本で唯一、現代の妖怪アートと出会える場所。そんな美術館を紙上に再現した妖怪本『POP YOKAI 現代百鬼夜行 Contemporary Character Art of Japan』は、妖怪の語りに導かれながらその起源や歴史を知り、オリジナリティあふれる妖怪の造形を楽しめる本です。
この度の刊行記念フェアでは『POP YOKAI 現代百鬼夜行』の世界を楽しめる展示やグッズを展開。『妖怪美術館』を体感できるチャンスです。
POP YOKAI 現代百鬼夜行 Contemporary Character Art of Japan
日本語・英語表記のバイリンガル版で、妖怪に関する著書多数、日本人初の妖怪博士・香川雅信による監修、妖怪美術館館長で妖怪画家・柳生忠平による描き下ろしの作品、香川県ゆかりの伝承の紹介など豊富な内容となっています。
著者:妖怪美術館
監修:香川雅信
判型:B5
ページ数:208ページ
本体価格(税抜):4,500円
※オンライン販売はこちらから
妖怪美術館とは
香川県・小豆島の迷路のまちで900体をこえる妖怪造形作品を展示する美術館。妖怪の起源から現代の妖怪まで「妖怪造形大賞」に応募された900体を超える作品を展示・保管しています。館長は小豆島生まれの妖怪画家・柳生忠平氏。
ウェブサイト:https://yokaimuseum.on-the-trip.com
柳生忠平 / Chubei Yagyu
妖怪画家。 妖怪美術館・館長。
香川県・小豆島生まれの妖怪画家。1998年宝塚造形芸術大学卒、叶匠寿庵にて和菓子の販促物パッケージのデザイン等に関わる。2005年絵描鬼宣言。魑魅魍魎を生み出す妖怪製造裝置というものを中心に制作活動中。東京・京都をはじめ、上海・台湾・フランスなど世界で個展・グループ展を開催。人と対話しながらその内面を描画する「妖怪風似顔絵」も人気。妖怪造形作品のコンテスト「妖怪造形大賞」の審査委員もつとめ、2018年「妖怪美術館」の館長に就任。2019年夏フランスのノワイエにあるアートセンターより招聘され、約2か月間滞在制作し30点の作品が収蔵され常設展示。米紙「ニューヨーク・タイムズ」掲載(2023年)。
Instagram: @yagyuchubei
ライブイベント開催
柳生忠平氏が在廊。会場でのライブドローイングの他、その人の中に眠る妖怪的なものを妖怪風の似顔絵として描く「妖怪風似顔絵」のドローイングイベントを開催。
日程: 2024年10月6日(日)
場所: 2F 天平ギャラリー「POP YOKAI」開催会場
※イベント詳細及び参加方法についてはこちらをご覧ください。
POP YOKAI 現代百鬼夜行
会期: 2024年9月27日(金)〜10月20日(日)
時間: 8:00~23:00
場所: 奈良 蔦屋書店2階 天平ギャラリー(奈良県奈良市三条大路1丁目691-1)
主催: 奈良 蔦屋書店
共催・協力: 妖怪美術館
イベントページ:https://store.tsite.jp/nara/event/magazine/42823-1616410920.html
奈良 蔦屋書店 ウエブサイト: https://store.tsite.jp/nara/
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