日々開発が進み、目まぐるしく景色が変わるうめきたエリア。来たる9月6日(金)、JR大阪駅の目の前に広がる緑豊かな「グラングリーン大阪」に、シンボリックな2つのキューブからなる新施設『VS.』が誕生します。『VS.』とは、様々なジャンルの人やアイデアが鼓舞し合い、“良い対峙”をしながら新たな価値や関係性を生み、それぞれが持つ創造力を自由に解放する新しい文化装置。設計・監修を安藤忠雄氏が担当したことも話題になっています。
オープニングエキシビジョンを担当するのは、最先端の表現を探求するアーティスト・真鍋大度氏。そんな彼の新作「Continuum Resonance(コンティナム・レゾナンス):連続する共鳴」の展覧会を10月14日(月・祝)まで実施します。数学的アルゴリズム、音楽プログラミング、3D建築データが融合され、空間そのものが立体的に変動する共鳴空間。真鍋氏がシナン・ボケソイ氏と共同開発した3D音響ソフト「PolyNodes」を用い、新スポット『VS.』の空間を生かしながら織りなすオーディオビジュアル体験。きっと他にはない特別な体験ができるはず。ぜひ一度足を運んでみて!
今後も魅力的な展覧会をたくさん実施予定なので、そちらもお見逃しなく!!
VS. OPENING EXHIBITION
「Continuum Resonance: 連続する共鳴」真鍋大度 新作個展
日程: 9月6日(金)〜10月14日(月・祝)
時間: 10:00〜19:00(※初日のみ14:00開館)
場所: VS. STUDIO A/B/C, V Space(大阪市北区大深町6-86 グラングリーン大阪うめきた公園ノースパーク VS.)
※入場無料
HP: https://vsvs.jp/
主催: VS.
協力: グラングリーン大阪開発事業者
機材特別協賛: 株式会社 タケナカ
2006年Rhizomatiks設立。2022年Studio Daito Manabe設立。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、人間と機械、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、様々な領域で活動している。