大阪駅西側エリアにアート作品を展示するプロジェクト「WARP(WEST ART PROJECT)」が、イノゲート大阪の開業に合わせて7月31日(水)から始動します。一般公開に先立って行われたセレモニーでは、大人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの作者であり、「WARP」プロジェクトの参加アーティストでもある荒木飛呂彦氏が登場!

自身初挑戦となるステンドグラスを使ったパブリックアート作品「THE FOUNTAIN BOY」は、大阪駅の持つ歴史・伝統を象徴するべく、大阪駅2代目駅舎の時代から103年に渡って展示されていた噴水小僧をテーマに制作。幅広い世代に愛される作品を生み出し続ける荒木飛呂彦氏ならではの表現と、圧倒的な存在感を放つパブリックアート作品からは、時空を超える悠久性が感じられるはずです!!

また、他にもRena & Motokiによるビデオアート、大倉龍司のグラフィックアート、Shunta Sakamotoのインタラクティブアート、So So Soのプログラミングアート、三重野龍のサインアートなど、イノゲート大阪の1階&2階各所にも新進気鋭のアーティストによるパブリックアートが点在!見る・感じるだけではなく、体験できる作品が用意されているので、ぜひ体感してみてください!!

Rena & Motokiによる「Bloom」と題されたビデオアートは、緑とイノベーションをコンセプトに、アイデアが生まれる瞬間を花の開花モチーフで表現。様々な質感で花の開花を表現した12パターンの映像が流れる。
大倉龍司によるグラフィックアート。5層に重なったパネルは「交通」「come & go」などの文字をモチーフにし、人と人の行き交い、アイデアや思考の行き交いを表現。
Shunta Sakamotoの作品は、水彩画のような淡い電子絵画を生成するインタラクティブアート。作品の前に立つと、過剰なノイズ除去アルゴリズムを用いてぼんやりとした肖像が浮かび上がるので、ぜひ遊んでみて。
So So Soのプログラミングアートは、ビルの場所性、湿度、温度といったリアルタイムで取得した情報を時計やカレンダーに変換し、進化するその日の表情やエリアを表現。
三重野龍によるサインアートは、大阪の文字を元にして作られたモニュメント。「象徴的な遊具のある公園は、その遊具の名前で呼ばれていた」という自身の過去の体験から着想した作品であり、このモニュメントが新たな待ち合わせのシンボルになることを願って作られています。


「WARP(WEST ART PROJECT)」は、大阪駅西側エリアを起点とするアートプロジェクト。大阪駅の歴史と現在を繋いで未来への新たなレガシーを生み出す「時空を超える移動(ワープ)」と、人々の創造性を刺激し、思考を巡らせ様々なアイデアを呼び起こす「創造性の飛躍(ワープ)」という、2つの異なる意味の“ワープ”がこめられています。これからも様々なアートを通じて人々の世界が広がる“ワープポイント”が増やされていく予定なので、要CHECKを!!

WARP - WEST ART PROJECT

始動: 2024年7月31日(水)
場所: イノゲート大阪 1F & 2F(大阪市北区梅田3-1-3)

参加アーティスト: 荒木飛呂彦 / Rena & Motoki / 大倉龍司 / Shunta Sakamoto / So So So / 三重野龍

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