「クセがあるアワード:混」は、次世代のクリエイターやイノベーターのチャレンジを支援するアート&テクノロジーアワードです。記念すべき第1回目のテーマは「( )と( )をまぜてみた」。アートとテクノロジーが介在している作品を形式・ジャンル問わずに募集し、約2ヶ月の応募期間で多様な表現の作品が154点集まりました。今回、一次審査を通過した8名のファイナリストによるグループ展を京都府大山崎のアート&テクノロジー・ヴィレッジ京都内「クセがあるスタジオ」にて2024年8月6日より開催します。クスッと笑える作品、新たなコミュニケーションを生む作品、一風変わった身体感覚を覚える作品、時代を象徴するメディアを用いた作品、自己表現に留まらない社会的な作品など、これからの“未来の日常”をつくっていくような、ユニークで先端的な表現を感じていただけます。

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クセがあるスタジオ

「クセがあるスタジオ」は、マクセル株式会社がアート&テクノロジー・ヴィレッジ京都(京都府大山崎町)に企業サイトとして2024年4月22日にオープンしました。これまで出会うことのなかったクリエイターやアーティスト、エンジニア、まだ見ぬ新たなプレイヤーそれぞれが持つ“クセ”を掛け合わすことができる拠点とし、ものづくりに携わる人の感性やテクノロジーが混ざり合うようなプログラムが開催されることで、未来の日常を生み出していきます。

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ファイナリスト

おおしまたくろう

サウンドマン。PLAY A DAYをモットーに、日常の道具を改変した楽器の制作と、それらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽や楽器の名を借りた遊びやユーモアによって社会をマッサージする。

作品:滑琴(かっきん)6号機

KURANOIE

KURANOIEは、3人の若手デザイナーで構成されるデザインスタジオ。ライフスタイルの異なる3人によって導かれる核を明快な造形で表現する。素材開発からプロダクトデザイン、展示計画まで多彩なジャンルのデザイン業務に携わっている。

作品:Omi 3D

さば電子

「世の中に貢献しないものづくり」をテーマに2020年より作家活動を開始。主に玩具などを用いて、電気的・機械的に改造し、ときに「不条理」ともとれるような様々なマシンやプロダクトを作る。

作品:マニ四駆

新霓(佐藤 賢吾)

趣味としてネオンサインを再現する技術開発を2018年から開始し、アクセサリーブランドとして「新霓」を設立。2021年に制作技術に関する特許申請に至る。現在は合同会社タラクテの事業として運営中。

作品:ネオンサイン構造を極小サイズで再現した光るピアス

西田騎夕

東京を中心にアーティスト、エンジニアとして活動。九州大学芸術工学部音響設計学科卒業。情報科学芸術大学院大学[IAMAS]博士前期課程修了。生命と生命をつなぐものとしてメディア技術を捉え、信号のやりとり(=コミュニケーション)を テーマに作品の制作を行う。

作品:アロエベラシンセサイザー

羽田光佐

東京都在住。“生きていること”の不可思議さに心惹かれ、人を含めた生物同士の関わり合い・無機物との呼応・生命が辿ってきた歴史やその仕組みをひも解きながら、自分の存在を捉え直すことを模索する。

作品:波間にて

HONOKA

次世代の製法を研究・活用し、手触り・香り・色彩など、自然素材の魅力をほのかに感じさせるものづくりを行っている。イタリア・ミラノサローネ国際家具見本市における、35歳以下の若手デザイナーの登竜門「Salone Satellite Award 2023」の最優秀賞など受賞多数。

作品:TATAMI ReFAB PRODUCTS

Mutsushi Asai/Metalium llc.

1991年大阪府生まれ。IAMAS博士課程前期在学中。メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品をする事業を展開するMetalium llc.を創業。

作品:Superposition machine
INFORMATION

“混展” クセがあるアワード:混 ファイナリストによるグループ展

会場: クセがあるスタジオ (京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字鏡田30番地1 アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都内)
日時: 2024年8月6日(火)~9月5日(木) 9:30〜17:00 ※但し8/12〜8/16は休館
入場料: 無料
主催: マクセル株式会社
協力: 株式会社FM802、株式会社ロフトワーク

アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都公式Webサイト:https://atvk.kyoto
Instagram: @atvk_kyoto
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