“描くと彫る”という異なる手法をもとに、アーティスト・ARIKAによるドローイングの新作展示と、タトゥーの参加型作品制作の発表の場となるのが今回の個展「Don’t let it end as a dream.」。ARIKAの創作プロセスは、日常の散歩や音楽を聴くといったシンプルな瞬間における感覚体験から触発されており、そこで遭遇するシュールな出来事が脳内で感覚的な放電を引き起こすことで、幻想的でありながら緻密なドローイングとして表現されています。

また、本展では、ARIKAがゲストを募り、実際に会場でタトゥー作品も創作。参加者とともに京都を散策し、その経験をベースにタトゥーモチーフをデザインして、皮膚の上に永遠の記憶として刻んでいきます。このプロセスは、ゲストとアーティストの間の感受性の交流を表現するものであり、消えることのない記憶を体に彫り残す特別なアート体験になるはず。日常の断片を集め、それらを繊細なドローイングとタトゥーアートとして再構築し、観る者に「夢で終わらせない」瞬間を提供してくれる個展になるから、ぜひ足を運んで体感してみてください！！タトゥーアートは開催期間中に1日1組の参加を募り、散策後に会場で施術するので、ご希望の方は早めに連絡＆相談を！！