昨年夏に開催された「オラ!タコスパーティ」が、阪神梅田本店 食祭テラスに帰ってきます。今回のテーマは「タコスで巡るメキシカンジャーニー」。本格的なタコス店が作る、メキシコ各地の「ご当地タコス」をご紹介!メキシコの食材も販売もあって、おうちでもメキシコ気分を楽しむことができます。プレゼンターは、メキシコ文化を愛する蔵野さんとホセさん。食べて、飲んで、旅する気分で、メキシコの魅力にどっぷりハマる1週間が始まります!
タコスで旅するメキシコ「ジャーニータコス」
本場の味を知る蔵野さん&ホセさんが認めたタコスの名店が集結。一言でタコスといえど、地域によってスタイルは様々。そんなメキシコ各地のご当地の味をイメージして作られた本格「ジャーニータコス」をご紹介。
※記載の価格は消費税率10%のイートイン価格。写真はイメージとなります。
海老のタコス(バハ・カリフォルニア州)
ホセさん:バハ・ カリフォルニア州は太平洋に面しているので、シーフードのタコスが多いです!海老のタコスは特に人気で、チポートレとマヨネーズで作ったソースが海老とマッチしてとってもおいしいですよ。
鹿のカルニータスタコス(ソノラ州)
蔵野さん:メキシコ北部にあるソノラ州では鹿をよく食べます。今回は「タコス イ テキーラ モーレ」がカルニータス(煮込み)にしてくれるということで私も楽しみにしています!
カルネアサダタコス(ヌエボレオン州)
ホセさん:牛肉の名産地が多いメキシコ北部にあるヌエボレオン州。特にモンテレイの町では土日に家族が集まったり、パーティやサッカー観戦の時などは、必ずと言っていいほどカルネアサダを作ります。
ビーフ・スアデロ(メキシコシティ)
蔵野さん:ビーフ・スアデロタコスはメキシコシティで誕生したタコス。“手軽に食べられる屋台のタコス”として忙しいビジネスマンたちにも大人気です!日本でいうところの立ち食いソバを食べる感覚かな?お肉は柔らかくてとってもおいしいです。
カルニータタコス(トラスカラ州)
ホセさん:カルニータタコスはトラスカラ州で約500年前に生まれました。スペインとアステカ帝国の戦いの後、メキシコに残ったスペイン人がどうしても豚肉を食べたくて(アステカの人々は当時豚肉を食べなかった)、豚をメキシコに連れてきてトラスカラ州の人に料理させたのが始まりです。豚肉の普及とともに、カルニータタコスも各地に広まりました!
タコ デ モーレ(プエブラ州)
ホセさん:スペイン語でソースを意味する“モーレ”。元々プエブラ州で誕生し、そこから他の地域にも広がって色々な味ができたんですよ。一般的にモーレはライスなどにかけて大きいプレートで食べるものですが、今回はタコスにしてご紹介します。「MIL TACOS」のオーナーはプエブラ州出身なので、まさに地元の味を体験できますよ!
ビリア(ハリスコ州)
蔵野さん:ハリスコ州で生まれたビリア。元々はシチューのような料理でしたが、今はその肉をトルティーヤに包んで食べるようになりました。最近人気であちこちで見かけることができるメニューです!
食べてメキシコ縦断!「ジャーニータコス」スタンプラリー
期間中、会場配布リーフレットをお持ちの上、各店で「ジャーニータコス」をご注文いただいた方にスタンプを押印。5店舗のスタンプを集めた方の中から抽選で各日1名さまに、指定のメキシコ料理店で使える5,000円分のお食事券をプレゼント!
ほかにもメキシコグッズや食品など景品はいろいろ。食べ比べを楽しみながら、ぜひチャレンジしてみてください!
抽選場所:食祭テラス会場内「SABOR A MEXICO」
その他の商品やイベント情報は、食祭テラス公式ページよりチェック!
1995年にグラフィックデザイナーとして来日。2010年以降、エバーラスティングで数々のラテンイベントのプロデュースを手掛ける。2010~2013年に横浜・赤レンガ倉庫で開催された「アレグリア・デ・メヒコ」では様ざまなメキシコのアーティストを紹介し、2017年代々木公園でのラテンスピリッツでは、RioRomaやModerattoを招聘。日本ではまだあまり知られていないアーティストをコーディネートし、日本にメキシコの“いま”を伝える活動に尽力。
第2回 オラ!タコスパーティ
会場:阪神梅田本店 1階 食祭テラス(大阪市北区梅田1丁目13-13)
日程:2023年4月19日(水)〜24日(月)
営業時間:阪神梅田本店10:00〜20:00
食祭テラス公式ページ
Instagram:@hanshin_1ffoodevent
イベント制作会社エバーラスティング社長。2000年にメキシコ独立記念日のイベントFiesta Mexicana in Odaiba Tokyoの立ち上げを手伝ったことで、メキシコと深く関わることに。また、メキシコ農業省日本オフィス立ち上げの際、メキシコ料理ワークショップのイベント運営を担当し、その様ざまな伝統料理やお酒の魅力を知る。2010年以降、メキシコの食や音楽、ダンスを紹介するイベントを年1回主催し続けている。