昨年5月に長野県上田市にオープンした『EDISTORIAL STORE(エディストリアルストア)』は、長年、スタイリストとしてカルチャー誌からメンズ誌まで第一線で活躍をしてきた小沢氏のセンスと審美眼によって、これまで関係性を構築してきたブランドやセレクトショップの眠った在庫の価値が生まれ変わる、全く新しい話題のストア。そんな『EDISTORIAL STORE』による新たなサテライトプロジェクトが「LIVE STOCK MARKET」です。
期間中は、『EDISTORIAL STORE』に並ぶ商品だけではなく、小沢氏自らがアーバンリサーチの物流倉庫に潜入し、ピックアップした「LIVE STOCK」もラインナップ。さらには、雑誌の特集でもお馴染みの「SNAP特集」を体験企画として再現予定とのこと。
アイテムの見せ方、商流。そのすべてが新しい「EDISTORIAL STORE」とは?
『EDISTORIAL STORE』は、長野県上田市を拠点に、スタイリストの小沢宏氏が手がける雑誌のようなセレクトショップ。「editorial(編集)」と「story(物語)」がブランドの由来にもなっているように、雑誌の中だけに留まっていた世界が、そのままリアルに飛び出してきたような空間づくりが最大の魅力です。店内には、メーカーが倉庫に眠らせていた、いわゆるデッドストックを「ライブストック」と解釈し、ピックアップしたものが店頭に並ぶ。スタイリストならではの審美眼で買い付け、もちろん定価より安い値段で販売しています。
また、洋服の下げ札には小沢氏自身の手書きメモが添えられ、関連するカルチャーや着こなしまで幅広いストーリーを感じ取りながら、1点1点と向き合うことができ、昨今忘れがちであった、“リアルでの買い物の楽しみ方” を思い出させてくれます。
小沢氏からのコメント
「ライブストック」とは「デッドストック」の対義語です。店の経年在庫(デッドストック)がスタイリスト小沢宏の眼でセレクトされて生き返る(ライブストック)という意味です。その小沢が営む長野県上田市のセレクトショップ 『EDISTORIAL STORE』がおじゃましています。ファッションって自由で楽しいもの、それを『THE GOODLAND MARKET』で思う存分味わってください。
店名は「エディトリアル」と「ストーリー」を合わせた造語で、雑誌のスタイリストを長く経験してきた小沢氏にとって、スタイリングを構築する上でもっとも大切な要素が「編集」と「物語」であるという考えが元になっている。コンセプトは「雑誌の3D化」。エディストリアルストアでは、従来の固定概念や「お店」というものの在り方に囚われることなく、雑誌のスタイリストとしてのキャリアが長い小沢氏ならではの自由なアイデアとユーモアが散りばめられている。
公式サイト:https://edistorialstore.com/
Instagram:@edistorial_store
「LIVE STOCK MARKET」 by EDISTORIAL STORE
開催期間: 2023年2月11日(土)~2月26日(日)
※2月11日(土)、2月26日(日)の二日間は 小沢 氏 在店予定
開催店舗:THE GOODLAND MARKET 堀江店(大阪市西区南堀江1-20-9)
営業時間: 11:00~19:30
定休日: 第2・第4水曜日 (月により変動あり)
THE GOODLAND MARKET
もう1回つかう。なおして使う。たいせつに長くつかう。
環境や人にやさしいアイテムをあなたにも。
「いまのそれではなく、まだ見ぬそれを共創するマーケット」をコンセプトに人や環境に配慮した循環型ファッションライフスタイルを提案するプラットフォームストア。
公式サイト:https://media.urban-research.jp/brand/the-goodland-market/
Instagram:@thegoodlandmarket
大学在学中に雑誌「ポパイ」のスタイリストアシスタントとしてキャリアをスタートして独立。カルチャー誌からメンズ誌のほか、ファッションカタログのディレクションなどを手がけた。90年代にはインディペンデント系セレクトショップの「メイドインワールド」をプロデュース。以降、服作りやプロデュース業でも活躍。2022年5月、EDISTORIAL STOREをオープン。