『ライド ライド ライド』や『もう、家に帰ろう』など、エンターテイメントとアートを横断した作品を発表してきた藤代冥砂が選んだテーマが「命」。
SNSを用いて産前産後のモデルを募集し、全国各地の手が上がる方へ出かけてとらえた“幸せ”と“不安”と“希望”が入り混じる家族の肖像。写真家で小説家でもある藤代冥砂が目撃した61組の「幸福」と「家族のカタチ」。そんな幸せが詰まったギフトにピッタリな一冊『NOW&THEN』(光文社刊)の出版を記念した写真展です。
8月21日(日)にはサイン会とトークショーの開催が決定!この作品に対する想いやエピソードが聴ける貴重な機会なので、ぜひ!!
※書籍の販売は8月21日(日)のサイン会実施の時間のみとなります。

「初めての子を授かった友人夫婦に、何か心からのプレゼントができないものか。そう考えたあの時こそが、この本のはじまりだった。産前に2人のポートレイト、産後に3人の定点観測のようなポートレイト。特に深く考えたわけでもなかったが、後付けのような理由を言うならば、ひとつ増えた命の形がより際立つと予測したからだろう。それは言い尽くすならば、ある幸せの形である」

「この本はシンプルな構成になっている。産前産後の彼らを対比させただけである。それが幸福というものの一面を表せたとするなら、幸福とは本来シンプルなのだ、と誰かに言えるような気がする」

「産前産後のポートレイト2枚を正面から眺めた。斜めからも、上からも眺めた。圧倒的なインパクトこそ無かったが、長く見ていられる写真だと思った。長く見ていられるものは、魅力がある。僕はそう考えてきたので、ここには間違いのない何かがあると確信した。じっと眺めていると、頬がゆるむ。きっと僕は、自分の写真表現にではなく、そこに写っている幸福に心を動かされた。何かここには写っている」

藤代冥砂
fujishiro meisa

1967年千葉県生まれ。女性、聖地、旅、自然をメインにエンターテインメントとアートを横断した作品を発表。写真集に『ライド ライド ライド』、妻の田辺あゆみを撮った『もう、家に帰ろう』など多数。「新潮ムック 月刊シリーズ」で第34回講談社出版文化賞写真賞受賞。小説家として『誰も死なない恋愛小説』『ドライブ』などを発表し、近年は詩作にも取り組んでいる。

INFORMATION

藤代冥砂「産前産後」PROJECT 写真展『NOW&THEN』

会期: ~8月23日(火)(最終日は18時まで)
場所: 阪神百貨店梅田本店4階コミュニティスタジオ(大阪府大阪市北区梅田1-13-13)
料金: 入場無料
写真展問い合わせ: 06-6354-1201(阪神百貨店梅田本店)

【サイン会&トークショー スケジュール】
日時: 8月21日(日)
サイン会: 11:30~12:30/15:30~16:30
トークショー: 14:00(約30分)

※書籍の販売は8月21日(日)のサイン会実施の時間のみとなります。
※販売する書籍には数に限りがあるため予めご了承ください。
※ご持参いただいた書籍にもサインを承ります。
※イベントは事情により中止・変更する場合があります。

share

TWITTER
FACEBOOK
LINE