谷町6丁目の『POL』で、YOSHIE ITASAKAによる写真展「Infinity Complex Landscape」が7月1日(金)から開催。2010年より放浪生活をスタートさせ、特にその大半をヨーロッパで過ごしてきた彼女が記録したウクライナの写真たちが並びます。今、戦場となっているウクライナについて、SNSやニュースで切り取られた情報とは違う視点で見つめ、考える機会を共有できる写真展です。

また、作家が在廊する7月1日の14時〜17時には、展示に合わせて刊行する同タイトルのZINE内でテキストを引用した『ユーラシア主義とは何か』(成文社:2010年) の著作者・浜由樹子氏を招き、オープンディスカッションの場を設けるので、興味のある人はぜひ!

東ウクライナ(ザポリージャ・マリウポリ)の風景
その複雑さと、矛盾を探る旅のドキュメンタリー

We cannot afford to be ignorant of the world in which disputes arise
War comes about when the conditions that create conflict are prese

2018年12月、ケルチ海峡事件の後、戒厳令が執行されている最中、ハルキウからドニプロとザポリージャを経由してマリウポリまで1か月程カウチサーフィンで滞在先を探し、カーシェアリングで移動しながら、ウクライナ東部・紛争地帯のボーダーラインの土地を旅した。

2022年2月24日、ロシアによる特別軍事作戦により始まったウクライナにおける現在進行形の紛争により、“失われてしまった風景”

其の地の真実は、其の地を訪れなければ理解することができない。

ソビエト連邦崩壊後の、資本主義への移行によって引き起こされた社会経済的分裂。
アイデンティティの喪失。都市と地方(農村・工業地帯)の格差。
ソ連時代を経験した世代と、ソ連を知らない世代間との歴史認識・空間(土地)認識に対する理解へのギャップ。
分断されていた時間(壁)を克服することの困難さを知る。

果てしないイデオロギーの対立、記憶、歴史をめぐる戦争。
如何に、中立の立場で見つめることができるだろう…。

YOSHIE ITASAKA
板坂 佳枝

1984年 大阪生まれ。バンタンデザイン研究所 ファッション学部スタイリスト科卒業。

 

Started the Nomadic Journey in 2010.
From 2010-2013, travelled North America.
Then, from 2013-2020, travelled around European Continent
(includes the Balkan, Caucasus, Russia) and Israel, Palestine

 

2017年にジョージアを旅した記録を写真集『Reality of Here and There』として、2019年にイスラエル – パレスチナを旅した記録を写真集『One Person’s Utopia is Another’s Dystopia』としてリトルプレスにて出版。

 

Instagram:@hungry_ban

INFORMATION

YOSHIE ITASAKA Photo Exhibition
「Infinity Complex Landscape -Journey through the East Ukraine-」

会期: 7月1日(金)~7月10日(日) ※木曜休み
時間: 12:00~19:00 ※最終日は17:00クローズ
場所: POL(大阪府大阪市中央区谷町6-18-29 2F/カレー屋“アララギ”上)

http://pol2020.jp/
Instagram:@pol_2020
Twitter:@pol_2020

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