可愛い?キレイ?いや、デカい!!筋肉女神yumiさんに、なんでそんなに筋トレするのか聞いてきた。
筋トレにハマったきっかけは「彼氏と別れて、ジムから徒歩30秒の場所に引っ越したから」
どうしてそこまで筋トレにハマったんですか?
きっかけは彼氏と別れたことなんです。その前からジムには通っていたんですが、週1〜2回くらいしか行っていなかった。でも彼氏と別れると急に時間が余るようになって、「じゃあもう筋トレやるか!」みたいな感じになって。
でもそれだけの理由で週5で通うようにはならないんじゃ……。
だから引っ越しもしました。それまでは実家に住んでいたんですが、家を出てジムから徒歩30秒のところで一人暮らしを始めました。そしたら雨が降ってても台風が来ててもジムに通うようになって、気づいたらジムに行くのが習慣になってましたね。あとはSNSを始めたのも大きかったかな。
どういうことですか?
それくらいの時期にTwitterとInstagramで筋トレ用のアカウントを作って、自分の写真をあげ始めたんです。最初は自分の成長の記録のために投稿していたんですが、それを見た同じ趣味の人たちが集まってきてくれて、情報交換をするようになりました。そういった交流を通じて筋トレの知識がついてくると、あれこれ試すのが楽しくなってきて、もっと筋トレにのめり込んでいきました。
じゃあ今の体づくりは、SNSでのやりとりから学んだものなんですか?
それもありますが、CABOFIT24で仲良くしてもらっている人たちに教えてもらったところが大きいです。私は別のジムにも通っているんですが、そこに通っていた人が私のSNSを見てくれていて、SNSのメッセージを通じて声をかけてくれたんです。
それがきっかけで私もCABOFIT24に通うようになったんですが、ここの会員さんたちはめちゃくちゃレベルが高くて、本当にゴリラみたいな人がたくさんいて。その人たちに「体を変えたいなら食事がめちゃくちゃ大事だ」と言われたんです。
確かに、ボディビルの世界では「体づくりはトレーニング3割、食事が7割」と言われるくらいですもんね。
そうなんです。そこからですね、体が面白いように変わっていったのは。人とのつながりが増えることで、筋トレが楽しくなっていった面はあると思いますね。
「地獄の1日マクドナルド5〜6食生活」「増量期を乗り越えて得た筋肉がご褒美」 筋トレしていてしんどかったこと・嬉しかったこと。
yumiさんが筋トレをしていてしんどかったことを教えてください。
しんどかったのは増量です!本当に地獄でした!あれは拷問です……。
勢いがすごい(笑)。
私はもともとガリガリだったので、とにかく量を食べないと筋肉が大きくならなかったんです。でも量には限界があったので、なんでもいいからカロリーを摂取しようと思って、毎日マクドナルドで5〜6食を食べるようにしたんです。
脂肪はつくけど、体重は増える、諸刃の剣的な作戦ですね。
はい。それでも最後は飲み込めない、噛めないということも多くて、水で無理やり流し込んで食べる、という生活をしていました。
確かにそれはセルフ拷問だ(笑)。
でもそれをやっているうちに体が変わってきたんです。デッドリフトという脚、お尻、背中など一番たくさんの筋肉を使うメニューがあるんですが、それで100kgを1回あげられたのも増量中でした。当時体重は58kgで、かなり太ってはいたんですが、その時は「太ってよかったー!」と心の底から思いました。
では筋トレをしていて嬉しかったことは?
拷問の増量期を乗り越えたあと、ちゃんと筋肉がついていたことです。5ヶ月間の増量で8kg増やしたあと、5ヶ月の減量で10kg減らしたんですが、やっぱり最初は不安がありました。
これだけ頑張ったのに、筋肉ついてなかったらどうしよう、みたいな?
まさにその通りです。でもいざ減量が終わってみたら、増量する前よりも確実に体が良くなっていて。本当に嬉しかったですね。
長岡 佑美
筋トレをこよなく愛し、塊根植物を愛でる、Instagramフォロワー1.5万人、Twitterフォロワー1.2万人の一般事務員。2020年11月時点の1回MAX重量は、ベンチプレス45kg、スクワット90kg、デッドリフト100kg。現在は2度目の増量期で、絶賛巨大化中。
大村 優介