
大阪・今里のギャラリー『JITSUZAISEI』にて、りんたろうJr.による個展「りんたろうJr.の好きにやらせろ!」が、2月21日(土)から3月8日(日)まで開催されます。
サブカルチャーや大衆文化への偏愛と放送作家のような冷静さで、かつてのピンク系広告やテレビ番組のパロディなどを自在に引用しながら「エロ・デ・ナンセンス」な世界を描いてきたりんたろうJr.。本展ではセクシーな女性像をモチーフにした、刺激的な作品群が展示されます。一見ポップで軽やかなそのビジュアルの奥にあるのは、現代社会に潜む欲望や消費構造か。鑑賞者自身の視点や価値観が問われるかもしれません。
本展では、JITSUZAISEIとして初の試みとなる、“18歳未満入場不可”の3階展示スペースが設けられるとのこと。そこに何が待ち受けているのか、ぜひ会場で確かめてみてください。

STATEMENT
こんにちはスーパー作家のりんたろうJr.です。
スーパー作家とは、表現領域を超えて創り出す人の事を指します。 そういう人の事を世間では「まとまりがない」「ブレてる」と言われますが、私は肯定的に“スーパー作家”と称しています。 さて、今回展示会をするにあたりタイトルを決める際に前から使ってみたかったフレーズ「〜の好きにやらせろ」を採用しました。展示会タイトルとはその展示の核となるものです。 タイトル「りんたろうJr.の好きにやらせろ!」は単に現社会を取り巻くコンプライアンスから抜け出して〜、枠に囚われない〜というテーマからではありません。詳しく言うと当初はそうだったかもしれません。 私自身“好きなことをやる”芸術でいいますと純粋に”表現したいことを表現する“という行為自体が歳を重ねるほど価値が伴わない行為となっている気がするのです。常識が邪魔をして純粋に描きたいものを描けない、よく見せよう、芸術的文脈に乗っとった表現をしようなどと岡本太郎の言葉を借りて言うならば「卑しい」表現をとってしまうのです。 その卑しさを取っ払い純粋な気持ちで“作りたいものを創る”という一番難しい行為を今回テーマとして掲げタイトルとしました。 今テーマは実に他者の意見を受け付けない自分自身との闘いであります。 まぁ長々と文を書いてしまいましたが、とりあえず是非会場にてご体験下さい^_^
会期: 2026年2月21日(土)〜3月8日(日)※火・水曜は休廊
時間: 14:00〜19:00(BAR営業 19:00〜)
会場: JITSUZAISEI(大阪市東成区大今里4-14-18)
入場料: 無料
備考: 18禁コーナーあり(3階展示)
Instagram:@jitsuzaisei
2000年鹿児島県出身。絵画や映像を中心に様々な文化から得た「エロ・デ・ナンセンス」な世界を描いている。最近では立体、空間までも演出する“スーパー作家”なのである。21年、「宇宙からの来訪者」個展 心斎橋PARCO 24年、阪田マリン“青いたそがれの御堂筋”MVを担当。 25年3月、「女性を描く」グループ展 Satellite Gallery Sumiyoshibashi 同年6月、「HYPER CHEAP OSAKA」グループ展 JITSUZAISEI 同年10月、“闘わなくてもレスラーになりたい”という願いから「地獄のブラザーズシリーズ」を製作。レスラーネームは「地獄★寿Jr.」。